おみくじの吉や凶の割合は神社やお寺によって異なる！大吉が多い神社は？

おみくじ大吉

参拝する時の楽しみの一つ、おみくじ。

実は吉凶の割合は寺社によって異なります。
浅草寺、成田山新勝寺、川崎大師、住吉大社、鶴岡八幡宮についてと、恋愛にご利益がある神社と言われている、今戸神社、東京大神宮、夫婦木神社についてまとめてみました。

おみくじの吉凶の割合は神社やお寺によって異なる

浅草寺、成田山新勝寺、川崎大師、住吉大社、鶴岡八幡宮についての吉凶の割合です。

浅草寺のwebページの中でも「浅草寺のおみくじは凶が多いと言われておりますが…」と触れられている浅草寺のおみくじ。
吉凶の割合は、

１００枚中

大吉	吉	半吉	小吉	末小吉	末吉	吉	凶
17％	35％	5％	4％	3％	6％	35％	30％

凶は３０％、そこだけ見ると「三割もあるの？？」と多い感じがしますが、
実は大吉より凶が多いというのがクローズアップされるだけで、あとは吉がつくもので、合計では７割入っているのです。

この中で、浅草寺と吉凶割合がほぼ同じお寺を見つけました。

それは、三が日の参拝者数約３０５万人（全国２位）の千葉県成田市にある成田山新勝寺と、三が日の参拝者数約３０２万人（全国３位）の神奈川県川崎市にある川崎大師。

大吉１７％　凶３０％
１００種類

大吉１７％　凶２９％
９９種類

その理由は、江戸時代に作られた三大師御籤帳（がんさんだしおみくじちょう）という原本に従っており、
内訳は、大吉16％・吉35％・凶29％・その他の20％を各寺社で自由に分けていいとされていました。

いわゆる古来の「おみくじ」そのままとのことです。

住吉大社は、大阪府大阪市にあり、三が日の参拝者数　約２３６万人（全国６位）

大吉１９％　凶１９％
１６種類

凶が出るのは１/５。大吉と凶が同確率というのは取りようですね。

鶴岡八幡宮は、神奈川県鎌倉市にあり、三が日の参拝者数　約２５０万人（全国５位）

大吉６％　凶２０％
５０種類

こちらも凶がでるのは１/５。大吉が少なく、その他の吉が多いのですね。

※参考資料：２０１５年１２月３０日テレビ朝日羽鳥慎一モーニングショー
週刊現代２０１５年１月９日号掲載ルポライター坂上さん記事

そして、凶が少ないとか、大吉が多い所で引きたい。という気持ちもあるかと思います。
その場合によいのでは？という神社があります。

東京にある、恋愛に御利益があるとされる神社のうち３ヶ所で大吉の出た数が多い場所があります。

５０人がおみくじを引いた結果

５０人中１０人が大吉。

５０人中１３人が大吉。

そして１番多かったのは…

５０人中２０人が大吉と何と４０％の確率！

※参考資料：前人未｢答｣の調査バラエティシラベテミタイ

前章の５つの寺社はおみくじ全種類を引かれた上での統計とのことで、比較方法が異なりますが、恋愛にご利益があるといういわれの神社ゆえに、来る方の気持ちを配慮されているのかもしれません。

浅草寺の凶が3割と聞いた時には多いなぁ…が率直な感想でしたが、浅草寺だけではなかったのと、おみくじの種類も様々と感じました。

ちなみにおみくじの効果や期間や保管方法につきましては以下のリンクの記事でご紹介しております。

素敵な一日を(^^)
最後まで読んでいただいてありがとうございます。