年賀状夫婦は宛名を連名に？差出人が連名の時や書き方や様の位置は？

「結婚してる人へ年賀状を送る時は夫婦連名にしないと失礼なの？」

親戚夫婦や、女友達が結婚した後に頂いた年賀状も夫婦連名だったので、特に疑問に思わず連名にしてましたが…

いざ自分が結婚して初めての年に年賀状を書こうとしたら、宛名、差出人とも夫との連名にする？に違和感を感じ、「結婚したら連名にするのは却って失礼だった？」と感じたり。

についてまとめてみました。

一番多くやり取りがある年賀状を例にしていますが、暑中見舞いや残暑見舞いを始めとして、ご夫婦へのお手紙に関してあてはめることができます。

年賀状夫婦は連名の宛名にした方がいい？

これまでの友人とのお付き合いからあなたが感じとれる部分に従って良いと思います。

連名にしてしっくり来るタイプと、個人のお付き合いなのだから。
と仰りそうなタイプと別れますよね？

敢えて言えば、ご主人を紹介されたり、お話された事があるかどうか？ということがチェックポイントになります。

そのような面識がある場合には連名にしましょう。

逆に、一度もお会いしたことがない場合は、友人の名前だけで大丈夫です。
但し、今後ご主人と会うことが予想される場合は、連名にしておくのも良いでしょう。

また、友人からの年賀状がご主人の名前と連名で書いてある場合には、

にした等が考えられます。

「今後ご夫婦ぐるみで何かしらのお付き合いがあるかも…」

と思われる場合は連名にされるのがよいですが、それでも違和感がある場合には、

「連名できたから連名で返さなければ」

はあまり気にせず、あなたのお気持ちのままでよいと思います。

それでも、お付き合いのあるご本人様だけにするのが気になる場合には、はがきの文面に

「ご主人様（奥様）にもよろしくお伝えください」
「ご主人様（奥様）と一緒に遊びに来てくださいね」

など、一言添えておくと良いでしょう。

宛名をご主人と連名にする場合、宛名の書き方はどうしますか？

女性が先（右側）でご主人が後（左側）？

連名にする場合は、世帯主であるご主人を先に書くようにしましょう。

男女平等という意見もあると思いますが、これまでのしきたりから、一家の主がご主人で先、妻が後に。という宛名がほとんどです。

見慣れているため、逆だと先方には違和感があると思います。

どうしてもご主人が先というのに違和感がある場合には、いっそ友人の名前だけにして、

「ご主人様にもよろしくお伝えください」
「一緒に遊びに来てください」

などの添え書きにかえるのはいかがでしょうか？

次に敬称である「様」はどのようにつければよいのでしょう？

まず、どちらかだけに「様」を付けることは省略したことになり、呼び捨てにしたのと同じことで失礼に当たります。

すべての名前に必ず「様」をつけ、ご夫婦で名前の字数が違う場合は、字数の少ない方の苗字と名前の間を一文字分空けて、
様が同じ位置にくるようにするのが望ましいです。

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友人が結婚したからといって、夫婦連名にしないといけない。
また、連名にするのは失礼。

ということはないのでご安心して下さいね。

年賀状につきましては、宛名、差出人の書き方、文例、休日に年賀はがきを購入できる場所。
寒中見舞いにつきましては、文例などの記事を書いております。
下のリンクから各記事を読むことが出来ます。

素敵な1日を^^
最後まで読んでいただいてありがとうございます。