平等院（びょうどういん）は、京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院で、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されております。
平安時代後期・11世紀の建築、仏像、絵画、庭園などを再現し、十円硬貨や一万円札に記されている平等院鳳凰堂は2014年に大修復が完了しました。
平等院鳳凰堂への電車やバスや車やタクシーのアクセスについてお伝えします。
平等院鳳凰堂へのアクセス
電車
最寄り駅はJR奈良線宇治駅、京阪宇治線京阪宇治駅 ともに徒歩10分です。
京都駅や奈良駅からはJR奈良線に乗るのが乗り換えなしでJR宇治駅へ到着しますので便利です。
奈良駅の電光掲示板です。
奈良線は奈良駅から京都駅を結ぶ電車で共に始発ですので、比較的座っていきやすいかと思います。
みやこ路快速が日中30分に1本、
全日を通して普通列車。
2016年は奈良線開業120年とのことで、103系NS410編成にまゆまろとしかまろくんの記念のヘッドマークが掲げられていました。運が良ければ見る事が出来るかも。
朝と夜間は快速、区間快速が走っており、宇治駅には全ての電車が停車します。
京都駅からは普通列車で8つ目、みやこ路快速、快速、区間快速で3つ目。
17分(快速)から29分(普通)で料金は大人240円。
奈良駅から普通列車で12つ目、みやこ路快速、快速、区間快速で4つ目。
31分(快速)から42分(普通)で料金は大人500円。
改札を出て突き当たりに平等院への案内が出ております。
この看板周辺に各種観光案内や、地図のチラシがありましたので目を通してみるのもよいでしょう。
また、コインロッカーもありました。
改札を左に曲がり、階段を降りると、まっすぐ見える通りがあります。
突き当たりが宇治橋通り商店街になり、左に曲がります。
夏休みとはいえ、平日の午後、この辺りはあまり人が居ない…と感じましたが、茶店やランチができる所は点在しておりました。
宇治橋西詰の交差点の所で鳥居をくぐらず右に曲がると茶店などがより密集して並ぶ平等院表参道になり、このあたりから人がかなり増えてきました。
平等院の門構えが見えてきて、少し奥の社務所にて拝観料を払います。
車
京都方面から
阪神高速8号京都線→久御山ジャンクション→京滋バイパス「宇治西」インター→京滋バイパス側道直進。
大阪方面から
名神高速「大山崎」ジャンクション→久御山ジャンクション→京滋バイパス「宇治西」インター→京滋バイパス側道直進。
名古屋方面から
名神高速および新名神「瀬田東」ジャンクション→京滋バイパス「宇治東」インター出口左折。
奈良方面から
京奈和自動車道「城陽」インターから国道24号線を経て京滋バイパス側道へ右折 。
平等院の住所：〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華１１６
電話 ：0774-21-2861
駐車場
平等院から一番近い駐車場は宇治駐車場で収容台数200台。
住所： 〒611-0021 京都府宇治市宇治塔川１２２−３７
電話： 0774-23-1500
営業時間は8:00-18:00(但し12月-2月は17:30迄)
料金は、普通車1回￥700、バス1回￥2700です。
また、あがた通りと呼ばれる県道3号沿いや宇治駅周辺にも収容台数が少なめになりますが複数の駐車場があります。
宇治駅から平等院までの徒歩ルートと最寄りインターやジャンクションと周辺駐車場の地図です。
参考になれば幸いです。
バス
宇治駅で乗降車するバスはありますが、平等院の最寄りと言える距離に停車する路線はありません。
タクシー
宇治駅まで行くバスがないとのことで、急いでいたのと暑さなどの疲れもあり、帰路に利用しました。
平等院正門の手前の角に「迎車料金なし」のタクシー会社の張り紙が貼ってあり、その会社へ電話しました。JR宇治駅までの運賃は610円でした。
また、京都駅から平等院までのタクシー料金は5,090円から6,240円、時間は約30分になります。
※タクシーサイトの検索結果より。
タクシーサイトについては以下の記事でご紹介しております。
さいごに＆関連記事リンク集
暑い時期に伺いましたが、鳳凰堂の水鏡に映える美しさを堪能できました。また、桜や藤や紅葉の美しさでも名高い平等院。
旅の参考になれば幸いです。
平等院鳳凰堂の御朱印や御朱印帳や見所、紅葉ライトアップ特別拝観に行った時の混雑や周辺観光などにつきましては、以下のリンクのまとめ記事よりどうぞ。
素敵な旅を(^^
最後まで読んでいただいてありがとうございますm(__)m
