初詣、合格祈願、縁日、お祓い、七五三、お宮詣り、旅先など寺社を参拝する機会は割とあり、一緒におみくじを引かれる方も多いかと思います。
先日浅草寺で、生まれて初めての凶を引いた時の衝撃は想像以上でした。
おみくじで凶を引いた時、浅草寺のおみくじにはどうすれば?と心得が書いておりました。
また、一般的にはどうすれば?大吉出るまで引いてもいい?おみくじは結ぶ?それとも持ち帰る?についてまとめてみました。
おみくじで凶を引いたら浅草寺の場合どうする?
浅草寺には境内の結び棒に
「凶のみお結びください。それ以外はお持ち帰りください」
と記載されており、いい結果がでたらそれを持ち帰るようです。
寺社によって異なりますのでお出かけの寺社でも確認してみてくださいね。
凶のおみくじは結んできましたが、思わず写メってきました。
内容は古来のおみくじといえども、浅草寺のおみくじは英語でも書かれているのは、さすが外国人観光客も多いゆえならですね。
浅草寺観音籤の由来と心得についても記載されております。
大吉が出たからといって、油断をしたり、高慢な態度を取れば、凶に転ずることもあります。
謙虚で柔和な気持ちで人々に接するようにしましょう。また、凶が出た人もおそれることなく、辛抱強さをもって誠実に過ごすことで、吉に転じます。
凶の出た人は、観音さまのご加護を願い、境内の指定場所にこの観音百籤を結んで、ご縁つなぎをしてください。
おみくじで凶を引いたら一般的にはどうする?
凶を引いた時の心の持ち方として、
凶という字は植木鉢から芽・メが出てくる。
吉凶ともどもお守りだと思い、神様のお話を聞くように捉えて、それ以上落ちない、ここからすべてよくなるとのこと。
※2015年12月30日テレビ朝日羽鳥慎一モーニングショーの特集
神奈川県相模原市 照天神社宮司の金子雄貴さんのお話より
ちなみに照天神社のおみくじには大凶もあり、これはある意味大当たりとのことです。
照天神社
結んで帰るか持って帰るかにつきましては、神社本庁の「参拝のしおり」によると、おみくじは持ち帰り、日々の指針とするとよいでしょうという考え方と、浅草寺を始めとして、神様と縁を結ぶため結んで帰るという考え方がありますので、こちらも「こうしなければいけない」というルールはありません。
結んで帰る際には、字を内側にして人生良く実が結実しますようにと結んでいくと良いという言い伝えがあります。
もう一つは、結ぶ際に利き手とは逆の手で結ぶと、難しい行いを成し遂げたということで、凶が吉に転じるとも言われています。
おみくじは大吉が出るまで引いてもいい?
気分よく帰られるのならそれでも良いのでは?
個人的にはこの場での引き直しはなし。と思っていて、昔一緒に行った方が、川崎大師の初詣で凶を引いた時に、あの混雑の中引き直しに走ったのに興ざめしたのですが…
川崎大師も凶が3割ならば、比較的よくあることで、自分も凶を引けばショックだったのと、自分の心を納得させるという意味では、捉えようによりけりなのですね。
ちなみに、浅草寺や川崎大師は凶が3割と言われていますが、割合は神社によって異なります。
割合や大吉が多い神社については下のリンクからどうぞ。
おみくじの吉や凶の割合は神社やお寺によって異なる!大吉が多い神社は?
さいごに&関連リンク集
おみくじの内容が第一。と言っても、吉凶の部分は真っ先に目に留まるのでつい気になっちゃいますよね。
解釈の一つとしてお役に立てば幸いです。
ちなみにおみくじの吉凶の割合は神社によって異なります。
神社による割合は下のリンクの記事からご覧になることが出来ます。
おみくじの吉や凶の割合は神社やお寺によって異なる!大吉が多い神社は?
素敵な一日を(^^)
最後まで読んでいただいてありがとうございます。