東京総合車両センター夏休みフェアは、8月下旬の土曜日にJR東日本の東京総合車両センターを一般公開して開催されるイベントです。
開催日時やアクセス、混雑状況やランチ事情、イベントの概要、車掌体験について、行ってきた時の画像を入れつつお伝えします。
東京総合車両センター夏休みフェアの開催日時
開催日時 2019年8月24 日(土)10:00~15:00
入場は14:30 まで
入場無料、 雨天決行 ※荒天により中止の場合あり。
東京総合車両センターへのアクセス
会場:東日本旅客鉄道株式会社 東京総合車両センターおよびスポル品川大井町
住所:東京都品川区広町 2-1-19
電車
最寄り駅:JR京浜東北線、東急大井町線「大井町駅」下車徒歩約10分
2015年度はJR大井町駅のホームから案内及び、コンコースから誘導の方が出ており、かつ、人の流れがある程度できておりますので、迷わずに行けるかと思います。
車
会場には駐車場はございません。
また、大井町駅周辺にはコインパーキングが複数ありますが、混雑が予想されますので、できる限り最寄駅からの徒歩移動がベストです。
東京総合車両センター会場の混雑状況は?
10時開場ですが、早い時間ほど混み合っており、2014年、大井町駅に9時15分頃に到着した年は、すでにかなり列をなしていましたが、10時頃に入場できました。
それでも暑かった…という思いもあり、その翌年は11時前に大井町駅に到着。
既に開場時間を過ぎているので少しは行列が緩和されているか?と思いきや、マダマダのろのろとした列の動きで、しかも去年より暑さが堪える…
2015年は、山手線で当時はまだ未走行のE235系の公開があったため、より混雑していた可能性はありますが、入場まで30分程時間がかかりました。
とはいえ、私が知ってる限りの車両基地公開の中では、かなり広い車両センターなので、混雑で歩きにくいのは時間帯によって物販エリアや、展示車両の辺り位と感じました。
また、体験系は到着時間が遅くなる程待ち時間が1時間以上になることも。
2017年の要項を見る限りでは、整理券配布は車体洗浄装置通過体験ですので、お子さん連れで何かしら体験もさせたい場合は、大井町駅から入口まではほぼ日なたな為、長い時間並ぶのはおすすめはしませんが、間をとって9時ちょっと前位に大井町駅に到着して、お目当ての体験系に真っ先に並ぶというのが、まだ暑さもしのげてよいのでは?と感じました。
ランチ事情は?
食事は、社員食堂の公開やお弁当や軽食が販売されており、小さいお子さん向けとして、お子様ランチや電車パンの販売はあります。
ただ、社員食堂は混雑している事が多いので、社員食堂一択では待ち時間が生じた時につらいかも?
2015年度の社員食堂のメニューになります。
・ お子様ランチ 550 円(税込)
・ 懐かしの食堂車カレー 600 円(税込)
・ 懐かしの醤油ラーメン 500 円(税込)
・冷やしたぬききつね(そば・うどん) 各500円(税込)
・焼きそば 400円(税込)
・たこ焼き 300円(税込)
・鶏の唐揚げ 350円(税込)
・フランクフルト 200円(税込)
・フライドポテト 200円(税込)
・記念弁当の限定販売
2015年の記念弁当です。
E235系のうちわは並んでいる時に頂いたものです。お弁当の包み紙もE235系推し。
裏面は山手線の歴史が分かるイラスト入り。
お品書きもついた幕の内弁当。
機関車をかたどった海苔もですが、車輪のようなパスタも芸が細かい!
上品な味付けで親子ともども美味しく完食しました。
2015年は社員食堂の他に、休憩コーナーが4ヵ所設置されており、飲食物の持ち込みは可能ですので、入場まで待つことも考えて、敷物は持参されるのがベストです。
社員食堂の向かい側の棟の一角の休憩コーナーの様子です。
ここはブルーシートが引かれていて、記念撮影のコーナーや、大きな扇風機も置かれていました。
ベビーカーで会場内を移動できる?
会場内はほぼ舗装されていて、ベビーカーでも移動でき、体験系の場所のそばにはベビーカー置き場がありましたが、大井町駅から誘導される道中に階段がありましたので、軽めのベビーカーをおススメします。
車掌体験してみました
2014年、2015年と車掌体験をしてみました。
2015年は列に並んだのが12時半頃。並び始めてから割とすぐに冷房の効いた車内に入ることが出来ましたが、すでにかなりの行列で、順番が回って来たのは14時過ぎ。
アナウンスは自由ですが、この時は30秒位で次と促されていました。
この日は北斗星のラストランの日という事もあってか?北斗星についてアナウンスされていた方が複数。
その後、後部の運転台に座ることが出来、このアングルで記念撮影をしていたご家族が多数。
かなり並びましたが、息子としては満足気でした。
イベントの概要
以下は2017年の概要になります。
体験できるイベントは?
子どもはもちろん、大人も楽しめる体験エリアは、
1・E217系試乗会
2・運転台(マスコン)操作体験
3・ミニ電車乗車体験
4・車体洗浄装置通過体験
5・放送装置を使った車掌体験
6・ドア開閉操作体験
※車体洗浄装置通過体験のみ、整理券が必要です。
※2016年度の試乗会は相模線205系でした。
2015年の運転台体験はこのような感じでした。
見学できるイベントは?
1・車体上げ下ろし作業実演
2・台車組立作業実演
3・トイトレイン・Nゲージ走行展示
4・密着連結器外し付け実演
5・パンタグラフ等各種部品のカットモデルの展示
車両展示は?
EF65電気機関車・EF81電気機関車・143系・クモハ12形
※2016年は E233系4種類:中央線、京葉線、横浜線、湘南新宿ライン・上野東京ライン(予定)
その他催し物は?
・ピエロのバルーンアート ・オリジナルプリントTシャツ、下敷き販売
・品川警察署車両展示 ・品川消防署車両展示
・模擬店、社員食堂開放 ・福島県伊達市物産販売
・ミニチュアホースとのふれあい ・鉄道グッズ販売
・その他にもイベントの開催予定が多数あります。
2016年と異なる所は、試乗会と車両展示の車両です。
2015年のイベント案内図を載せておきます。参考になれば幸いです。
さいごに&関連記事リンク集
一番体に堪えるのが入場までの日なたでの行列と、体験コーナーの行列かと感じます。
車両センター内は屋根のある所も割とありますが、暑さ対策はしっかりとされてくださいね。
車両基地公開に関しては以下の記事でもご紹介しております。
素敵な一日を(^^
最後まで読んでいただいてありがとうございますm(__)m