年代を問わずお好きな方が多いと思われる、プリン。
プリンを作る時、蒸し器を使って蒸す、オーブンで蒸し焼き、レンジで加熱するなど、方法が色々あるゆえに迷われると思います。
実際作ってみた上で感じた、それぞれの作り方の長所、短所と、卵、牛乳、砂糖の材料3つで(お好みでバニラエッセンス)簡単に作ることが出来る、基本のプリンのレシピをご紹介します。
プリンの簡単美味しい作り方
材料・約6コ分
プリン液
卵 Mなら4コ、Lなら3コ(写真のプリンはL3コです)
牛乳 500cc
砂糖 60g
お好みでバニラエッセンス少々
カラメルソース
砂糖 60g
水 大さじ3
お湯 大さじ1
作り方
1・カラメルソースを作ります。
小さな鍋に砂糖、水を入れ、沸騰するまでは中火。
そこからは火を弱め、うす茶色になるまで煮つめます。
なべの端が薄く色づいてきたら、ここからはあっという間にこげ茶色になり、苦味が出てきますので、少し薄いかな?位で止めて下さいね。
火を止める直前に大さじ1杯のお湯を入れて、カラメルソースを緩めてからプリンカップに注ぎます。
熱くてハネるので、注ぐときにはお気をつけて。
プリンカップに注ぐと、パリッと固まりますが、蒸しているうちにとろりと溶けてくるのでご安心を。
この写真位まで色づくとほろにがです(汗)
2・牛乳と砂糖を入れて、鍋かレンジで砂糖が溶ける程度にぬるめに温めておきます。
そして、よく溶きほぐした卵と混ぜます。
この後、ざるやみそこしで構いませんので、卵液を濾すのがなめらかになるポイント。
お好みでバニラエッセンスを2~3滴振り、プリンカップに等分します。
3・あらかじめオーブンを160度に予熱後、プリンカップを載せた天板にお湯を張り、160度で40分位蒸し焼きにします。
オーブンにプリンカップを載せた天板をセットしてから、沸かしたお湯を注ぐほうが、お湯の重さと熱い思いをしなくていいので楽にできると思います。
竹串をさしてみて、卵液が出てこなければ出来上がり。
プリンの作り方レンジを使う長所と短所は?
レンジで作るプリンの方法でよく見かける、
「1こずつ加熱+タオルなどでくるんで10分位保温」
方法で複数個作ってみたことがありました。
加熱自体は500Wで2分20秒と短時間でできるのが長所ですが、タイミングによってはそれでは固まらない事も。
20秒位の微調整で様子を見ることが半分位。
しかも1こずつなので5、6こ作ろうとすると、トータルでは時間と手間がかかるのが短所。
すはできず、なめらかには仕上がったので、卵1こ分でプリン1こを作るのなら、トータル時間が少ないという面では良いと思います。
プリンの作り方蒸し器を使う長所と短所は?
実家には電子レンジがなかったので、まず作ってみたのがこの方法。
5~6こ位をいっぺんにとろ火~弱火加熱15分位で作れるのが長所ですが、微妙な火加減からか?、すが立って食感がボロボロになることも。
が短所を感じました。
食感は、オーブンで蒸し焼きより、しっかりコシのある感じに。
とろとろプリンがお好みの方には、時間が若干かかりますが、天板にお湯を張ってオーブンで40分位蒸し焼きにする方法が良いと思います。
プリンの作り方オーブンを使う長所と短所は?
天板にお湯を張る事でプリンに対する熱の当たりが柔らかくなり、余熱後にセットすれば、温度を均一に保って蒸し焼きにすることによって、「す」と言われる穴があくのを防ぐことができるのが長所です。
短所は、時間がかかるという所です。
さいごに
実はシンプルな材料で作ることの出来るプリン。
普段のおやつを始めとして、クリスマスやお正月など、人が集まる時のメニューにも活用できるかと思います。
素敵な1日を^^
最後まで読んでいただいてありがとうございます。