年末になると悩む方が多い、
「年賀状、どうしよう。本音はめんどくさい」
アンケート形式で、年賀状を出すのを辞めた理由を20人に伺ってみました。
回答の中に複数の思いと、同様に思っている方が複数おられたりもですが、目に留まった理由別にまとめてみました。
年賀状やめようかな…
と考えられている方の参考になれば幸いです。
年賀状がめんどくさい出さないやめた理由は?
年賀状を出すのが面倒・出さなくていいとも言われている
なぜなら面倒だからです。
というのも、私の仕事柄年末は忙しい飲食店。
年末の大掃除や、年越しそば食べて紅白見てゆっくり除夜の鐘を聞く。
なんてのは夢のまた夢なのです。
家がごちゃごちゃしている上にずっとバタバタしているし、やっと仕事が終わって、バタンキューの毎年です。
年始は新年の挨拶に行くというのもあり、年賀状まで出さなくても良いかと思っています。
親戚も出さなくてもいいよ。
と言ってくれているので甘えてしまっています。
出される方だって年賀状出さなければいけないから大変になりますから。
友人の場合は、今やSNSがあるので新年の挨拶はそれで一気に済ませてしまいます。
写真も載せられるし、お互い楽なのでSNSでの挨拶になっています。
年賀状は溜まると処分も困ります。
写真入りは捨てにくいので余計困ります。
そういった悩みもでてくるので、私は年賀状は出しません。
32歳
LINEやSNSで十分
元旦の挨拶は、そのSNSを使えば十分です。
それから、年賀状はなんやかんやで費用がかさみます。
SNSですれば無料なのに、ハガキだと数百円~数千円の出費になるからです。
懸賞もあまり欲しいものがありませんし。
それに、郵便今日がアルバイトに年賀状の自爆営業をさせている話を聞いて以来、そういった面でも年賀状が嫌いになりました。
少々過激ですが、年賀状はもう古い時代のものであり無理やりするものではないものだと思っています。
27歳
前は手書きで書いたり、パソコンでデコレーションをしたりして制作し年賀状を出していましたが、年々少なくなってきて、今は新年の挨拶といっても、わざわざ年賀状で書く事はないです。
現在でもネットを利用していない年配の方は年賀状を手書きで書いたりするでしょうが、若い人は大事な上司などがいる人などを除いて、わざわざ年賀状を出す人は少ないと思います。
39歳
分かります。
目上の方は別として、もはやLINEやSNSでつながっている人との方がやりとりがありますものね。
年賀状を出しても返事がない・LINEで返事が来た
小学生の頃から年賀状を書くのももらったものを読むのも楽しみでした。しかし高校あたりからみんなメールやLINEで済ませることが多くなり、私自身も一時的に出さなくなりました。
大学生の頃からまた出すようになりましたが、年賀状を書いた相手からLINEで
「年賀状ありがとう。今年もよろしくね。」
と返ってきたことがあり、驚きと共に悲しい気持ちになりました。しかも複数人です。
それから家族や親戚、昔お世話になった学校の先生など目上の人にしか出さなくなりました。
年賀状文化がなくなっていくのが残念です。
25歳
友達や身近な人にはメールやラインなどで十分だと思っているし、数枚だけならまだしも年賀状をたくさん買うのも案外お金がかかるので、もったいないと思ってしまいます。
年賀状を出すとしても住所を知らない人に住所を聞くのも面倒くさいです。
どうしても出さなければならない人にはこれからも出し続けるかもしれませんが、なんとなく時代遅れだなあという気もするので、基本的に年賀状は出さないと思います。
20歳
高校からは以前は年賀状を出していた子もハガキではなくメールでいいか?と確認したり、自分から出したハガキの返信がなかったりなどするととても悲しかったのでいっそのこと出さなくてもいいかなと思うようになりださなくなりました。
大学になる頃にはまわりもスマートフォンになり、新年の挨拶はラインのグループラインでするようになり、住所どころか電話番号さえも知らない人が増えハガキを送ることがももはや選択肢にない状態になった。
近況報告はスマホでするようになったのが一番の理由かなと思います。
30歳
せっかく出したのに、これは悲しいですよね…
伺った限り、残念ですが複数の方が訴えています。
年末の忙しい時期に準備するが大変
まだ年始のことまで頭が回らない年末の時期に年始の挨拶を考えるのが大変だし、同じ組織の中で送る人と送らない人がいた場合に、人間関係が厄介なことになるのも想像でき、送らないようにしています。
一人一人にそれぞれ合った文章を考えたり、絵柄を変えたりするのも労力がかかります。
また、自分が年賀状を送ったことによって、相手も気を使ってしまい、返さなければならないというプレッシャーを与えたくないです。
28歳
普段付き合いが全くない人にまで送っていた時は、何枚購入すればいいか、何を書けばいいか等々いろいろと悩むことが多く、年賀状の準備の時期になると憂鬱でした。
また、印刷代など金銭的負担もばかになりません。
さらに、さんざん文章を考えやっとの思いで送ったのに相手からは何も送られてこなかった時は若干のストレスも感じるようになっていました。
そのため、普段付き合いが全くない人との年賀状は一切やめることにして、親しい友人など普段会える人とはメールで挨拶を済ませるようになりました。
42歳
まさに思います^^;
辞める勇気もないけど思い切ってやめてみると楽なのかもしれません。
惰性で送っているのは意味がない
惰性で送ってるという事が何だか意味がない事のように思えるようになりました。
友人には携帯で挨拶すれば良いと思う。
核家族で親戚も少ないですし相手も年賀状を望んでいるのでしょうか?
何年もいや何十年も会って居ない人からも年賀状が届きますが、この方もきっとパソコンに入ってる住所録からたいした意味も無くただ印刷して送ってる!ってだけだと思います。
元旦の朝に年賀状を楽しみに待つ…そんな時代は終わったみたいです。
53歳
わかります。
年賀状だけの付き合いというか…
金銭的な負担もバカにならない
その代わり、LINEで「あけおめ」のメッセージをするだけで年賀状の代わりになるという風潮が広がっています。
そのため、私から年賀状を出しても、向こうから年賀状は出さないで、LINEだけで済む場合であれば、私から年賀状を出す意味は無いのではないかと思うので年賀状を出さないということに決めました。
それに、年賀状はお金がかかるのに対し、LINEは無料で「あけおめ」と挨拶することができるので、コスパ面でも年賀状を出すのをやめようと思っています。
20歳
一時期よりは出す枚数減ってきたけど、言われてみれば…ですね。
年賀状を書くために住所を尋ねるのに抵抗がある
また、相手の住所を知っていることでその個人情報をどのように保管して良いのかわかりません。
LINEやメールが盛んにやり取りされている現代では、紙に筆を走らせるよりも直ぐに返答が得られるものに頼りがちになっていると感じます。
また、一度年賀状を送った相手には来年以降も出し続けなくてはならない気がしてしまいます。
特に、目上の方や上司であれば尚更です。
もしも、相手の方が送ってくれているのに自分は出していなかったとなれば次回会うときに申し訳ない気持ちになってしまいます。
26歳
学級名簿に住所や保護者の職業まで書いてあった世代なので、そうなんだ!
でしたが、LINEやSNSでつながっているとワザワザ感もありますよね。
管理や保存が大変
ハガキやアドレス帳の管理や保存が面倒でしたが、データとして残す事が出来ていつでも確認する事も可能です。
年賀ハガキも届いたその場で確認して保存したり破棄するだけで、再利用する事も無いので勿体ないなと言う気持ちもありました。
時代が様々に変化して行く中で、取り残されている文化の様な気がします。
以上の事から、年賀状と言う形にこだわる必要性を感じないのでもう何年も出していません。
37歳
こちらも同感です。
処分もある時期からは3年をめどに保管スペースを決めてやってますが、その前は、処分するなんて…というのもあり、何十年も前からの年賀状を夫婦で取っていました。
宛先不明で返ってくる
引っ越ししたがお知らせを出していないなど理由は様々の思いますが、昔の知人に宛てたものなどは年々この数が増えていきます。
ですので、最近はメッセージアプリを利用して新年の挨拶をすることが多いです。
スマホが普及して大抵の人がアカウントを持っていますし、メッセージアプリなどでしたら携帯を変えても同じアカウントが利用可能なので、同じ人に送ってメッセージが届かない、ということもほぼありません。
同じ理由でメッセージアプリを利用していない人には、メールなどを利用して年賀状のかわりとすることもあります。
24歳
毎年何枚かあります^^;
そのような方は、それだけやり取りしてないってことかも。
年賀はがきはメッセージを読まれるのが恥ずかしい
でも年賀状って手紙と違ってそれを見た他の人にもメッセージを読まれてしまうので、それがなんか恥ずかしいんですよ。
本人にだけ伝えたい場合もありますからね。
誰の仕業なのかはわかりませんが、以前私が年賀状に書いたメッセージが広まっていたことがあったので、それも年賀状を書きにくい理由なんです。
郵送する途中でも誰かに読まれてしまう可能性がありますから。
短文で言いたいことを伝える年賀状も良いですが、私はやっぱり送るなら中身が見えない手紙のほうが良いです。
30歳
読まれても当たり障りの無いことを書いておこう。
とはいえ、言われてみれば…ですね。
付き合いで年賀状を出す必要がない
仕事をしてると付き合いなどで年賀状を出すことにはなるかとは思いますが、そのような付き合いもないので出しません。
友達などにはメールなどで連絡したりはしますが、年賀状を出すまではしないかなと思います。
友達にもお世話になったということで出すのも礼儀かもしれないとは思うこともありますが、わざわざ年賀状を買ってまで出すのが手間だし、面倒だなと思うことがあります。
今の時代は手軽にスマホ1つで済んでしまうのでスマホのメールなどで済ませてしまいます。
31歳
社会とのかかわりは短時間のパートタイム労働と在宅ワークだけで、パートタイム先ではそもそも年賀状やお歳暮のやりとりが禁止されています。
それでも深い付き合いの人や特別お世話になった人がいれば出しても良いのですが、そういう人もいないので出しません。
覚えているだけの人に年賀状を出すのも無駄な気がするし、久々にやりとりをしたい人がいないわけではないのですが、もう15年以上連絡を取り合っていないのにいきなりもらっても迷惑かな。
と思うと出せません。
毎年、年賀状はもらったらお返しするだけです。
30歳
目上の方で毎年年賀状を頂いている。
というケースだとこちらも申し訳ないので…はあるものの、それ以外は…
自分も相手も喪中が増えている
メールやLINEでも新年のあいさつができるようになったので、年々年賀状をいただくことも少なくなりました。
年賀状をいただくとうれしかった時期もありましたが、溜まっていくとどうしたらいいのか悩みます。
捨てるにすてられないので。
メールやLINEで新年のあいさつをしてくださる方は同じ気持ちの方が多いと思うので、それも出さなくなった理由です。
メールやLINEでもかわいい画像やスタンプなどもありますし、わざわざかわいい年賀状を買いに行かなくてもメールやLINEでもいいかなと思うようになりました。
35歳
歳を重ねる毎に増えてきているので同感です…
事前に準備するのに反応は数日後
自分で作成したりはせず、3枚でいくらというような、イラストや簡単な文字が書かれたものを購入し、簡単な挨拶を手書きして出していました。
数年前に結婚した際には自作の年賀状を作っていましたがその後は枚数も減り、出さなくなりました。
今年は出すのをやめようと思っています。
その理由としてまずはわざわざ年賀状を出す必要性を感じなくなったというのが大きいです。
普段のコミュニケーションツールとしてLineが一般的となり、発信してすぐ反応が見られるコミュニケーションに慣れてしまっているところがあります。
年賀状は新年に合わせて事前に準備をし、ポストに投函しなくてはいけないという手間と、それによる反応が数日後に来るというのもわずらわしさを感じてしまうのが本音です。
その手間を考えれば、新年当日に手元の携帯電話から送信すれば連絡も取れるわけですし、わざわざ住所を聞いたりする必要もなくなるのかなと思い自然とそちらの方法に移行していきました。
一番多く年賀状を出していた時期に比べ、今となっては1/10ほどにまで減ってしまった年賀状。
来年の分はもうメールで済ませようかと思っています。
30歳
そういうものだと思っていたけど、言われてみればです。
お返事として送られてくる感があり、手間を掛けてる?
ところが、親戚の方々はいつも私達が年賀状を出してから、そのお返事として年賀状を送って下さる感じでしたし、年配の方が多いので逆に手間をとらせてしまっているのではないかと感じていました。
それに、両親をはじめ親戚の方々は、お正月に毎年集まって顔を合わせているので、直接新年のご挨拶をしているし、年賀状は必要無いかも、と思っていました。
また、友人や知人にはスマホのメッセージで新年の挨拶ができるし、色々考えて2年程前から我が家では思いきって年賀状を廃止しました。
今のところ年賀状をやめたことで人間関係に変化はありませんし、年末の忙しい時に年賀状の準備をする煩わしさや、年末年始の出費が減り、廃止して良かったと思っています。
年賀状を送ってきて下さる方達には、スマホでメッセージを送ってご挨拶しています。
30歳
やり取りしている方の中にも、思い当たる節があったりします。
近況を色々書いてきてくれてたりはしますが、うーん…
子供の写真入りの年賀状を出しにくくなった
私には子供がいますが、テレビで年賀状の話があった時に、
子供の写真入り年賀状は、いらないよね。
という人が結構いることを知ったので、子供の写真入り年賀状を出しにくくなったのも理由の1つではあります。
あとは、私は機械が苦手なのもありますが、ただ印刷だけの、一言もない年賀状をもらっても、あまり嬉しくないです。
でも、きたからには返事は書かないと相手に失礼かとも思うので、その場合は出したりもします。
あと、せっかく時間かけて年賀状書いて出しても、ラインでありがとう。
だけだったら、悲しくなるので、そういう人には自然と出さなくなりました。
40歳
毎年年末になるとこの手の議論が出てきますものね。
お察しします…
さいごに&関連記事リンク集
辞めてしまえば辞めてしまったで、それ程支障はないような気もしますが、どうしても年賀状でないと。
という方には出されていたり、複数の思いが共通していたりして、私も考える所多々でした。
こちらから出さないことに決めたとしても、年賀状は来たりしますよね。
年賀状のお返事は年賀状で。
という方向けには、こちらの年賀状についてのまとめ記事が参考になれば幸いです。
素敵な1日を。
最後まで読んでいただきありがとうございました。