卒園式も間近になり、アルバムや文集に載せるお子さんへの卒園メッセージを書いてください。
と用紙を目の前にすると、一言やある程度長く書くにしても、「何を書けばいいのだろう?」と悩んでしまうお父さん、お母さんへ。
卒園メッセージを書く際のポイントや例文をまとめてみました。
卒園メッセージ親から子供への書き方
限られたスペースの中で、心に響くオリジナリティのあるメッセージを書くためには、お子さんとのエピソードを思い出すのがベストです。
幼稚園や保育園に入る前のエピソード
まずは幼稚園や保育園に入る前のエピソード。
この辺りは、お子さんの記憶がほぼない部分ですので、お父さんやお母さんしか知らないエピソードを聞けることは、お子さんにとっても愛されてきたという実感を感じるのではないでしょうか。
・生まれてきた時のこと
・離乳食や好きな食べ物のこと
・ハイハイやおすわりが出来た時のこと
・歩き始めた時のこと
・言葉を話しだした頃のこと
・お友達ができた頃のこと
・おむつが外れた頃のこと
・好きな遊び、興味のあったこと
幼稚園や保育園に入ってからのエピソード
・入園した時にはできなかったけど、今はできること
・幼稚園保育園で頑張ってきたこと
好きな遊びや好きなことが幼いころから変わったり、習い事を始めているお子さんもいらっしゃると思いますので、その辺りからのエピソードを書くのもいいですね。
小学校に入ってからの楽しみや希望
メッセージを締める部分としても、小学校に入ってからの楽しみや希望を書くのもいいと思います。
・大きな声で挨拶する
・お友達と仲良く
・勉強を頑張る
メッセージカードを作る時には、お子さんが読めるようにひらがな主体で書き、お子さんの好きなイラストを書いたり、イラストが苦手な方は、写真やシールやスタンプやマスキングテープを貼ってアレンジするのも、手作り感と文章のアクセントになっていいですよ。
また、いきなり所定の紙に書くのがプレッシャーな方は、消せるように鉛筆で下書きもありですが、ペンや紙の素材によっては消す際に滲んだりこすれてしまうこともあります。
大きさも一緒にした別紙に下書きをされると、字や装飾のバランスも予め見ることができるで良いです。
卒園メッセージ親から子供への例文
○○くん(ちゃん)、そつえんおめでとう。
ようちえん(ほいくえん)にかよいはじめたころはおかあさんからはなれなかったけど、いまはおともだちとたのしくあそべるようになってよかったね。
しょうがっこうであたらしいおともだちとあえるのや、おべんきょうするのもたのしみ。
わからないことがあったらいつでもおとうさんとおかあさんにはなしてね。
○○くん(ちゃん)そつえんおめでとう。
○○くみさんのときは まだまだちいさかったけど、いまではたくさんできることがふえて、おにいちゃん(おねえちゃん)になったね。
しょうがっこうはすこしとおいけど、おともだちができてたのしくかよえるといいね。
○○くん(ちゃん)、しょうがっこうはたのしみかな?
おともだちつくって、はじめてのおべんきょうやきゅうしょくやあそびもたくさんたのしんでね。
そつえんおめでとう!
すべりだいがだいすきだったよね。
いまではジャングルジムもひとりでてっぺんまでのぼれるようになってすごいね。
しょうがくせいになって、かっこいいおにいちゃん(かわいいおねえちゃん)になってね。
そつえんおめでとう!
○○くん(ちゃん)がうまれたひは、くもひとつないはれたひでした。
かおをくしゃくしゃとしてわらう○○くん(ちゃん)は、かわいらしいあかちゃんだったよ。
こんなにおおきくなってくれて、おとうさんおかあさんはうれしいです。
さいごに&関連記事リンク集
期限までにこの紙に書いてください。というリクエストに対し、どうしたら?という目線で書きましたが、小さい時の事は、小学校以降になっても授業の一環としてを始めとして、お子さんに聞かれる機会は結構あります。
現在息子が1/2成人式のワークブックを作るのに、お腹にいた時のことや、産まれた時のことを聞かれて、私の記憶から話すボリュームでは書くスペース埋まらない…と言われて思い出すのに必死でした(汗)
今ならその辺りの記憶も鮮明にあると思いますので、提出するものだから…だけではなく、この機会に卒園に向けてのメッセージとともに、家族の記録として書かれておくと良いと思います。
また、親から先生へ卒園にあたってのメッセージの書き方や例文は以下のリンクの記事でご紹介しております。
そして、初めてや久しぶりでこれってどうすれば?
が多い卒園式や卒業式や入学式関係。
ママの服装や髪型アレンジや持ち物。
名前付けの方法や卒園メッセージの文例の記事をまとめてみました。
下のリンクのまとめ記事より気になる事柄をみることができます。
素敵な一日を(^^)
最後まで読んでいただいてありがとうございます。