会津鉄道のお座トロ展望列車は、会津田島駅から会津若松駅の間を、主に4~11月の土日祝に2往復。
お座敷席、トロッコ席、展望席と様々な個性の車両が1両ずつ、3両編成で運行されています。
湯野上温泉駅から会津若松駅まで乗車しました。
整理券購入方法と混雑状況、車両別のおすすめポイントと撮影スポットをまとめてみました。
お座トロ展望列車の整理券購入方法は?
トロッコ整理券を大人310円、子ども150円で事前購入します。
発売開始は運行の1ヶ月前から。
Webや電話で予約はできませんのでご注意ください。
会津エリアのトロッコ整理券を購入できる所
- 会津鉄道の有人駅
- 車掌
- 会津トラベルサービス
- JR東日本みどりの窓口
会津エリア以外のトロッコ整理券を購入できる所
- JR東日本みどりの窓口
- びゅうプラザ
- JTB
- 東武トップツアーズ
- 近畿日本ツーリスト
- 日本旅行
ちなみに私は東武トップツアーズで購入しました。
整理券は日時と車両名が記載されている自由席。
乗車口にて、係員さんが券を拝見して乗車します。
お座トロ展望列車の混雑は?
お盆時期だったので、「座席の種類と席は確保されているとはいえ、自由席だと良い場所の席取りが大変?」と思いましたが、湯野上温泉駅から乗車時の乗客は、トロッコ列車が半分乗っていたかな?位。
展望と掘りごたつになる座敷車両に至っては更に乗客が少なかったです。
とはいえ、息子も熱望していた、
「展望の最前列」
にはすでに男の子一家が。
展望の最前列に乗りたいのなら、会津田島駅か、会津若松の始発駅から乗らないと…
という感がありました。
お座トロ展望列車のおすすめの車両は?
お座トロ列車には三種類の車両が連結されます。
整理券購入時に車両の選択をすることになるので迷うところですが、私としてはトロッコ列車がイチオシです。
実際見た感じの席の違いは、
座敷列車
座敷列車は冬には掘りごたつになる向かい合わせに座る椅子式で真ん中にはテーブルがあるので、足を伸ばしたり、お弁当など食べるにはよさそうです。
トロッコ列車
トロッコ列車は、何といっても窓が開いている開放感。
とくに季節が良い時には空気が心地よいです。
トンネルに差し掛かるとトンネルシアターが上映されます。
トンネルシアターは、窓が開いているゆえに列車の音がかなり響くので、音声を聞くという感じではありませんが…
芦の牧温泉駅のネコのばす駅長のアニメーションを始めとして、クラッシックな感じの映像がさらなる旅情感を感じました。
展望列車
展望列車はなんといっても大きな窓。
そして、連結されている車両の中で唯一のリクライニング席です。
お座トロ展望列車の車内からの撮影ポイントは?
お座トロ展望列車は、塔のへつり~湯野上温泉間で1ヶ所、湯野上温泉~芦ノ牧温泉の間で2ヶ所、それぞれ数分間停車します。
右側と左側どちらに座るかですが、会津若松方面なら左側、会津田島方面なら右側が、鉄橋と山々と渓谷の絶景を目の当たりに出来て撮影できますよ。
ちなみに、撮影するなら、お座敷列車と展望列車は窓があかないので、トロッコ列車がオススメ。
会津若松市に入る手前くらいまで、単線に山や田畑の緑が広がり、風を切ってさらに爽快な感じでした。
今回は車内からの撮影でしたが、桜、新緑、紅葉、積雪シーズンとそれぞれ列車を絡めて撮影するのもいい感じ^^
次回は紅葉スポットから列車を絡めて撮影したいものです。
さいごに&会津旅行記事リンク集
会津鉄道の地域以外ですと、旅行会社経由での整理券購入になりますが、その一手間を推しても味わいのある列車と感じました。
大内宿につきましては、お昼やお土産や撮影スポットなどの見どころ、車や電車での行き方などをまとめてみました。
下のリンクをクリックすると、まとめ記事を読むことが出来ます。
>>大内宿のアクセスと駐車場お昼とそばととち餅見どころお土産撮影まとめはこちらをクリック
周辺の宿などの情報は『楽天たびノート』にも書かれています。
>>湯野上温泉の詳細な地図や周辺の宿情報はこちらをクリック【楽天たびノート】
素敵な1日を♪
最後まで読んでいただいてありがとうございます(^^