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潮干狩りのあさりやハマグリの持ち帰り方法海水や入れ物のコツは?

2017年4月16日

潮干狩りでとったあさりやハマグリなどの貝。
美味しく食べるためには、傷めず、新鮮なまま持ち帰りたいですよね。

そして、特に電車の場合はできるだけ荷物を減らして軽くしたい所。

潮干狩りでとったあさりの持ち帰り方や入れ物のコツを、荷物を減らしたい場合を含めてまとめてみました。
本文中ではあさりとしていますが、ハマグリも同じ方法で持ち帰り出来ます。

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潮干狩りのあさりの持ち帰りに海水は入れる?入れない?

まず、あさリの持ち帰り方としては

  • 海水を入れて持ち帰る方法
  • 海水を入れないで持ち帰る方法

があります。

あさりを底上げして、かぶる位の海水を入れて持ち帰る方法は、移動時間が短く、かつ、移動が高速道中心で、揺れが少なく持ち帰りできるのであれば、移動の間に砂出しができるというメリットはあるものの…

一般道の場合は、信号や渋滞で発進と停止を繰りかえすことがあったり、電車移動の場合は、肩掛けやカートで持ち運ぶことになりますので、揺れずに持ち帰るのは難しいのではないでしょうか?

ということで、海水を入れないで持ち帰る方法をおすすめします。

潮干狩りのあさりの持ち帰り方は?

1・まず、潮干狩り場の貝洗い場や水道は混み合うこともありますので、海岸で、砂や小石や、割れていたり開いていたりする貝を取り除きます。

この時にザルがあると、貝をザクザク洗いやすいので便利です。

蓋とメッシュの収納バスケットがセットになっているバケツや、ザルとコンテナが一緒になったものが便利です。

 

 

 

ただし、電車などで極力荷物を減らしたい場合は、折りたためるザルを活用されるのも良いでしょう。

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2・次に水道水などの真水で、海岸で落としきれなった砂や、ぬめりを取り除きます。

あさりは真水を嫌がり、口を固く閉じるので、帰宅中の外気温の影響を受けにくく、結果的にあさりの新鮮さを保つことができます。

この時、しっかり水を切ってくださいね。

3・あさりの砂抜きには「海水と同じ濃度の塩水」が必要になります。

潮干狩り場で用意されている、砂抜き用の海水を持ち帰るのがベストです。

ペットボトルや折り畳みのウォータータンクを使うのが一般的ですが、荷物の関係でそこまで持ち運びができない場合は、ご家庭でカルキ抜きした水道水と塩で海水と同じ濃度の塩水を作ることが出来ます。

海水の作り方や砂抜きと塩抜きに関しましては、以下のリンクの記事、もしくは巻末の関連記事リンク集でご紹介しております。
あさりとはまぐりの砂抜きは冷蔵庫と常温どちらがいい?塩抜きとは?

4・あさりにとって適度な湿気を保つため、クーラーボックスなどの入れ物に入れる際に新聞紙をかけます。

また、気温が高くなるに従って保冷剤を併用する場合もあります。

その場合、保冷剤が貝に直接ふれて低温になりすぎるとあさりやはまぐりが死んでしまうこともあります。
貝の間に新聞紙などを挟んで、冷気が直接当たらないようにするとよいです。

ちなみに、GW前、最高気温20℃位だった際には、予め凍らせ、7時前に冷凍庫から出した0℃タイプの保冷剤をクーラーボックスの上部に入れた状態で、14時頃から6時間位移動しても、口を開けたあさりは居らず大丈夫でした。

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潮干狩りのあさりを持ち帰りする際の入れ物は?

持ち帰る際の入れ物はクーラーボックスが、外部の温度変化を受けにくいのでベストです。

特に電車や徒歩の移動がある方は、キャスターがついたクーラーボックスが、別途ネットやショルダーベルトを用意することで、他の荷物も一緒に持ち運びできるので便利です。

 

 

蓋付きの発泡スチロールのクーラーボックスは、潮干狩り場でも購入できる場合があります。

ちなみに、こちらの写真は富津海岸の売店で販売されていたものです。

ただし、このように取っ手があるものならよいですが、取っ手がない場合には、車に置きっぱなしで構わないのならとにかく、電車の場合は両手が塞がってしまうので不便です。

潮干狩りの際にクーラーボックスがない場合や、他に使う機会もそうないので、場所をとるのは…
と躊躇される場合は、折り畳めるクーラーバックでしたら、普段の買い物などにも使いやすいので、用意されたほうが良いと思います。

汚れやニオイや水漏れ対策には、スーパーなどのレジ袋に入れてから保冷バックに入れるとよいですよ。

 

 

 

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さいごに&関連記事リンク集

潮干狩りは貝をとる楽しみもありますが、自分でとった貝を食べる楽しみもあります。

新鮮で美味しくいただけますように(^^)

持ち帰ってきた後の、海水の作り方や砂抜きや塩抜きに関しましては、以下のリンクの記事にてご紹介しております。
あさりとはまぐりの砂抜きは冷蔵庫と常温どちらがいい?塩抜きとは?

当ブログの潮干狩りの記事は以下の記事にまとめページがあります。

潮干狩りの持ち物服装割引おすすめあさりとはまぐりの砂抜き温泉食事処まとめ

素敵な1日を。
最後まで読んでいただいてありがとうございますm(__)m

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