JR東海道線の小田原から、貨物線を通り、新宿へ向かう、おはようライナー新宿26号。
乗車券プラス、定員制のライナー券510円、または乗車券プラス、普通列車グリーン券料金で乗ることができます。
おはようライナー26号は平日のみの運行で、新宿が終点。
小田原7時41分発。
停車駅は、
茅ヶ崎8時5分→藤沢8時12分→渋谷8時56分着と少なく、
途中貨物線を通ることもあり、渋谷、新宿に向かわれる方にとって、時間短縮にも。
茅ヶ崎から乗車した時に、チケットの購入方法など迷った部分もあったので、その経験も含めてお伝えします。
おはようライナー新宿26号おすすめの理由
このおはようライナー新宿26号の素敵な所は、特急スーパービュー踊り子に使われている251系で運用されている乗り得列車。
東海道線の普通列車グリーン車のシートより高級感のある、リクライニングシート。
こちらに、普通列車グリーン券平日事前料金、50kmまで770円、51km以上980円よりお安いライナー券510円で乗ることができます。
そして、おはようライナー新宿26号のグリーン車は、ゆったりとした3列シートに、ふくらはぎが載せられる足置き、広いテーブルで更にゆったりと移動することが出来ます。
お時間と行き先が合えばおすすめです。
おはようライナー新宿26号茅ヶ崎駅での購入方法
まず、ライナー券とグリーン券は別物です。
ライナー券売機は構内にはありません。
茅ヶ崎駅改札外の券売機の並びにライナー券売機があります。
前日 9時半から23時まで
当日 6時から発車5分前
購入は乗車駅のみ(この場合は茅ヶ崎駅)
ライナー券の値段は510円。購入は乗車駅のみ(この場合は茅ヶ崎駅)
また、東海道本線の上りおはようライナー新宿、湘南ライナーを定期的にご利用される方には、月1日~末日までの月~金曜(祝日を除く)のライナー券がセットになった「ライナーセット券」があります。
発売期間 | 乗車月の前月1日の14時から乗車月2日前まで |
売り場 | 電車特定区間と大船~伊東間・相模線の駅のみどりの窓口とびゅうプラザ(旅行センター) |
値段 | 乗車月の月~金曜(祝日を除く)までの日数×510円 |
なお、ライナーセット券は、変更や乗車月に入ってからの払い戻しはできません。
詳細はJR東日本のwebページヘどうぞ。
ライナー券売機が改札外とは!乗り換えの時はどうするの?
JR東日本お問い合わせセンターへ問い合わせた所、この場合、ライナー券を購入したいという旨を有人の改札口で告げると改札を出て購入できるとの事。
ただ、今回の場合、相模線からの乗り換え時間が7分で、通勤ラッシュ時間帯で乗換通路を歩くだけもかなり時間が掛かり、券売機で混雑していたら間に合わないのでは?と、この手は諦めました。
グリーン券ならライナー券は不要
乗るまで半信半疑だったのですが…
グリーン車でしたら、着席保証はありませんが、ライナー券無しで乗ることが出来ます。
ちなみに、茅ヶ崎駅のグリーン券売機は改札入って正面にございます。
相模線から乗り換えの場合は、
階段が前方と真ん中あたりと二箇所あり、前方の階段から乗り換えると券売機があります。
2両目から後ろは、後方の階段から乗り換える方の流れに飲まれそうなほど混みますので、茅ヶ崎駅でグリーン券を購入をお考えでしたら、一番前の車両に乗るのが必須です。
東海道線からの場合は、小田原、熱海方向に乗られているとグリーン券売機に向かうのにスムーズです。
・東海道線5.6番線ホーム内にグリーン券売機があります。
茅ヶ崎駅の改札からや相模線乗換の方でしたら、改札口正面のグリーン券売機が近くておすすめですが、場所的には、5.6番線の右手の階段を下り、小田原方面に向かって10m位にあります。
(どちらかと言えば小田原寄りです。)
また、茅ヶ崎駅を始めとして、みどりの窓口のある駅の窓口で購入できます。
グリーン券事前購入できなかった!その時には
260円プラスになりますが、グリーン券は車内購入できます。
おはようライナー新宿26号の乗り方は、3、4番線ホームがライナー専用になり、入り口で駅員さんが検札をしています。
この時に
「グリーン券車内購入します」
と言えば通れました。
JR東日本のHPによると現金のみと書かれていますが、グリーン車の車内検札の時に交通系ICカードでも可と伺いました。
ちなみに新宿から茅ヶ崎までは51km以上になり、
グリーン券事前料金980円プラス車内料金260円で1240円でした。
明細が欲しかったので、思わず領収書と申し出たら、こちらとは別に領収書も発行することが出来ます。
との車掌さんの申し出に恐縮した程でした。
おはようライナー新宿26号混雑は?
茅ヶ崎から乗った際にはグリーン席の乗車率は3割位でした。
藤沢から乗られる方がかなりいらっしゃった感じですが、それでも、グリーン席は6割位。
ライナー席は車両によっては8割位埋まってましたが5割位の車両もありました。
この日を見た限りでは、東海道線普通列車の混雑を思うと、ライナー券で確実に座れるのなら510円払うのもありと感じました。
おはようライナー新宿26号車内での過ごし方
1・PC、タブレット、スマホ、ガラケー閲覧&お仕事
テーブルがあるので、PCも開きやすいです。
ただし、コンセントはありません。
クラウド使用やブログ更新の際には、貨物線に入るとトンネルが多い箇所があるので要注意。
2・ゆったり読書
新聞を読まれている方が多かったです。
3・持ち込んだ朝食をいただく
進行方向左側のシートが直射日光と逆側です。
ちなみに車内販売や自動販売機はありません。
4・寝る
リクライニングシートで快適♪
駅間によりますが、40分位あれば睡眠不足を補えるのでは?
さいごに&関連記事リンク集
きっかけは鉄道マニアに片足突っ込んでる小4息子の学校が、振替で平日休みになった日のたっての希望だったのですが、おはようライナー新宿26号、思ってた以上に良かったです。
車内や車窓からの様子などの感想記事も書いています。
下のリンクからどうぞ。
おはようライナー新宿26号茅ヶ崎からグリーン車展望席の乗り心地や車窓の変化
素敵な1日を♪
最後まで読んでいただいてありがとうございます(^^