大内宿での食事処で迷って猿游号のガイドさんに伺ったら、「大内宿共通割引きっぷを提示すると栃餅をプレゼント」ということがきっかけで食べてみた栃餅。
息子にとっては、大人たちが食べたがっていたそばよりお餅のほうが良かったみたいで、これは思いがけない誤算。
栃餅を食べてみた感想と、家で再現しようとした際に気付かなかった点、作り方と名産地と通販についてお伝えします。
栃餅を大内宿の山形屋で食べてみた感想
大内宿共通割引きっぷ提示で頂いた、初めて目にした栃餅(とちもち)。
青大豆のきなこも私が住んでいるあたりでは見かけないような。
餅は柔らかい食感とほんのり香ばしい風味、青大豆きなこの味と合ってて美味しく頂け、青大豆きなこがお会計の脇に売られていたので、香ばしさはきっとこれ!とお土産に。
青大豆きなこで栃餅を作ったつもりが?
ところが、家に帰り、煮た切り餅に、青大豆きなこと砂糖を合わせたものを絡めて息子に出したら
「味が違う…」
あれ?きなこはほんのり甘かったのに。と、その時は
『砂糖の種類の違い??』
位に思っていたら…
栃餅(とちもち)は、灰汁抜きした栃の実(トチノキの実)をもち米とともに蒸してからつき、餅にしたものである。
いやぁ~恥ずかしなからその差に気づかなかった私^^;
青大豆きなこは、お豆風味が豊富なきなことしては美味しかったので、とち餅とはまた別物として頂くことにしました。
・住所 〒969-5207 福島県南会津郡下郷町大内山本43
・Tel 0241(68)2932
・営業時間 8:00~17:00
・座席数 100席 個室2部屋
・定休日 不定休
栃餅の作り方は?
栃餅の作り方が気になったので、栃の実の処理から栃餅の作り方についての動画を見つけました。(約2分、BGMと字幕あり)
栃餅を一から自宅で作ろうとすると、栃の実の入手から始まり、皮むきからアク抜きまで大変手間がかかるようです。
それゆえに、栃餅として販売されているのを手に入れるのが現実的かと思い、まずは大内宿の栃餅の通販として探してみましたら、大内宿の中でも限られたお店の店頭での扱いで、
栃餅ができるまで13日間かかる
出典:大内宿観光協会の家並みマップの「栃餅加登屋」さんより。
という記載もありました。
大内宿のお土産として購入するのがベストですね。
栃餅の名産地は?
栃餅の名産地は点在しておりまして、主な所では
山形、鶴岡、福島、会津、新潟、佐渡、秩父(三峰神社おみやげ屋さん)長野、木曽、岐阜、飛騨高山、石川、金沢、兵庫、但馬、神鍋高原、湯村温泉、京都、貴船、堺、岡山、鳥取、智頭、米子、倉吉 島根、松江で作られています。
お土産やさんや、道の駅に立ち寄った時に探してみるのもいいと思います。
栃餅の通販は?
栃餅の通販として比較的購入しやすいのは、楽天市場に出店されている新潟県胎内市の老舗お餅屋さん「くどうもちや」さんの栃餅の評判が良いようです。
以下の画像をクリックすると栃餅の販売ページを見ることができます。
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さいごに&関連記事リンク集
大内宿の滞在時間としては二時間弱。
リクエストした夫でさえ
「茅葺きの町並み見たらいいよ。1時間位見てれば。」
「えー前から行ってみたかったのに1時間でいいの??」
『ただ、あと何するんだろう…?』
な感じでしたが…
景観やねぎそばやお土産物屋さんの雰囲気は味わえました。
ただ次回はもう少しじっくり町並みや、横道にそれても見たかった感が。
また機会があれば行ってみたいです^^
大内宿につきましては、お昼やお土産や撮影スポットなどの見どころ、車や電車での行き方などをまとめてみました。
下のリンクをクリックすると、まとめ記事を読むことが出来ます。
大内宿のアクセスと駐車場お昼とそばととち餅見どころお土産撮影まとめ
周辺の宿などの情報は『楽天たびノート』にも書かれています。
大内宿の詳細な地図や周辺の宿情報はこちらをクリック【楽天たびノート】
素敵な一日を♪
最後まで読んでいただいてありがとうございます^^