奈良の大仏として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)を本尊とし、奈良時代(8世紀)に聖武天皇が国力を尽くして建立した、奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺院東大寺。世界遺産に登録されております。
参拝の際に御朱印を戴き、お揃いの柄の御朱印帳と御朱印袋を購入してきました。
料金や混雑状況、東大寺の境内で御朱印を頂けるお寺と場所について画像と地図を交えながらまとめてみました。
東大寺の御朱印の場所と料金は?
東大寺の見どころの一つである東大寺大仏殿の参拝経路出口付近の朱印所でいただきました。
この日は8月の平日の午前中。御朱印所に並んでいる方は居らず、すぐに書いていただきました。
御朱印の料金は300円。
華厳と書かれております。
墨写り防止の半紙を兼ねて華厳の教えについての説明が書かれていました。
また、大仏堂は別途入堂料がかかります。
料金や参拝の様子、時間や交通アクセスなどは下のリンク、もしくは巻末の関連記事リンク集でご紹介しております。
東大寺の御朱印帳と御朱印袋の種類と料金は?
また、朱印所で、お揃いのデザインの御朱印帳と御朱印袋も購入することが出来ます。
御朱印帳は表面が布製で4種類。
・黄色の菊の文様(大1.300円・小900円)
・ピンク地の桜柄(小1,100円)
・若草色の菊の文様(大1,300円)
御朱印帳の表面には「東大寺」の金文字が刻まれています。
御朱印袋は3種類あり、ともに1,000円。
大サイズの御朱印帳に合うサイズの菊の文様の袋(黄色・若草色)
小サイズの御朱印帳に合うサイズのピンク地に桜柄。
寺院用の御朱印帳は別に持っているのですが、ピンクに桜地の可愛らしさを実際に見ると思わず御朱印袋とお揃いで衝動買い((笑))
紙の色はクリーム色で、ジャバラタイプ。19面あり、大きさは縦15.7cm、横11cmでした。
手持ちの浅草神社と、通販で購入した御朱印帳とほぼ同じサイズでした。
御朱印袋は張りのある表地と、総裏地で、御朱印帳をしっかり守ってくれるのを感じました。
小さいサイズの御朱印帳が2冊入りますので、寺院と神社など、用途に分けてまとめて持ち歩くのにもよさそうです。
東大寺で御朱印を戴ける寺院は何ヵ所?
奈良県の東大寺の境内は、奈良の大仏さまが居られる大仏殿以外にも、二月堂、三月堂、四月堂、俊条堂、鐘楼、念仏堂、行基堂、不動堂、指図堂、戒壇院、真言院と頂ける箇所が13箇所。
御朱印の数としては15個以上いただけます。
料金は各300円です。
大仏殿からの距離は、二月堂が徒歩6分から8分(450m~600m)
二月堂までの道中に鐘楼、俊条堂、行基堂、念仏堂、三月堂。
奥に入ったところに不動堂。
また、三月堂のすぐ南には、東大寺に属していましたが、明治の神仏分離の際に東大寺から独立した手向山八幡宮があり、こちらでもご朱印を戴くことができます。
そして、東大寺から左手に向かうと、指図堂、戒壇院、真言院がございます。
地図を載せておきますので参考になれば幸いです。
さいごに&関連記事リンク集
1つの寺社で御朱印を複数戴くことに関してはそれぞれの考え方があると思いますが、旅行などで、「今後なかなか訪問できないかも…」と思われた場合の参考になれば幸いです。
東大寺大仏殿の感想と柱くぐりのコツ、奈良公園の鹿へ鹿せんべいの上手なあげ方、宿泊したホテル、なら燈花会。
東京から青春18きっぷで大阪、奈良、京都への旅行記につきましては、以下のリンクのまとめ記事より興味のある記事を読むことが出来ます。
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素敵な旅を(^^
最後まで読んでいただいてありがとうございますm(__)m