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平等院の見所鳳凰堂やミュージアム鳳翔館や花見紅葉の見頃やお土産は?

2016年9月4日

京都宇治市にある平等院鳳凰堂は十円玉や一万円札のデザインや修学旅行で立ち寄る所でもおなじみですが、1052年当時の関白、藤原頼通が建立後1000年近くの間、火災にもあわずに現存し、2012年の平成の大修復にて当時の姿に蘇った、国宝で世界遺産にも登録されている人気観光スポットです。

平等院の見所や花見や紅葉の見頃やお土産についてまとめてみました。

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平等院の見所は?

鳳凰堂

境内はザクザクとした音が心地よい小さ目な砂利敷の部分が多かったです。とはいえ、深さはないので足元を取られるというほどではなく、車いすの方もみられました。

鳳凰堂は極楽浄土をイメージした建物。
中堂に付随して横に翼楼があり、全体のプロポーションを整えている左右対称の造形美。

十円玉のデザインとしても名高く、一緒に写真を撮られている方もちらほら。
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鳳凰堂の屋根の上に輝く黄金に注目

まずは目に留まる金色の鳥、鳳凰。
その煌びやかさと、一万円札のデザインだ!に注目される方が多いかと思います。
一万円札と写真を撮っている人は…私たちだけでした。は置いといて。
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その両端にある、同じく金色に輝いている宝珠には古代からの技術が使われています。

ちなみに、現在の鳳凰は2代目で60年前に交換されたものに金箔を施したものになり、1代目は鳳翔堂ミュージアムに保管されています。
こちらは撮影禁止ゆえに写真はありませんが、よく見ると、首から羽の部分にかけて、僅かに金箔が残っています。
1000年経っても残っている金箔加工とはどのようなものなのでしょうか?

鮮やかな光沢を放つ理由は?

現代では漆の上に金箔を押した施工が一般的ですが、宝珠の丸い部分の下から台座の上までの真ん中の丸い所には、創建当初の技術、水銀の上に金箔を施して復元した、水銀鍍金が隠されています。
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よく見ると、この部分、よりつやつやとした輝きがあります。
水銀鍍金の加工は難しいものの、金の光沢がより鮮やかになる特徴があります。

2016年9月3日に放送された「世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団」では、平等院の平成の大修復を手掛けられた京都社寺錺漆にて、水銀鍍金で金の輝きを修復加工する方法を実際に見せてもらい、爪を立てても削ってもびくともしない金箔加工の様子を見る事が出来ました。

平等院といえば、きらびやかな鳳凰や鳳凰堂の左右対称の造形美や水鏡に写る様子に目を惹かれますが、実際出向かれる方は、宝珠や平等院ミュージアム鳳翔館で実際見る事が出来る初代の鳳凰にも注目してみると、より興味がわくかと感じました。

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平等院のお花見や紅葉は?

夏に伺った時も水鏡に映る様子が素晴らしかったですが、更に、春には桜、4月後半から5月上旬からは砂に付く程長く垂れ下がった砂ずり藤、5月からは水蓮、ハス、秋には紅葉、冬にはサザンカ、つばきなどのコラボレーションも見事ですよ。

私達が訪れた時も、夏の平日の午後でしたが、内部拝観が1時間待ちでしたので諦めました…

ちなみに宇治市内は京都の中でも、紅葉の色づき始めが11月下旬の勤労感謝の日の辺りから、12月上旬までの見頃と若干遅めとなっており、嵐山より空いている穴場スポットです。

平等院のお土産は?

平等院ミュージアム鳳翔館内に併設されたミュージアムショップにて、図録や写真集やパンフレット、雲中供養菩薩柄や鳳凰柄や唐草柄などの文具系ではクリアファイル、一筆箋、レターセット、しおり、マステ、スタンドミラー、ストラップ、エコバックなどを購入することが出来ます。


ちなみにオンラインショップもありました。

いずれも控えめな色合いとデザインでシックな感じに使えるかと思います。

また、平等院への参道にあたる平等院表参道商店街にも、土産物屋さんやカフェや宇治茶のお店が立ち並んでおりますので、お土産物屋さん巡りをする楽しみもありますね。
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さいごに&関連記事リンク集

鳳凰堂と平等院ミュージアムと庭園の美しさに圧倒されますが、浄土院や源頼政の墓や最勝院や不動堂も見どころの一つ。
旅の参考になれば幸いです。

平等院鳳凰堂のアクセスや御朱印や御朱印帳情報、紅葉ライトアップ特別拝観に行った時の混雑や周辺観光などにつきましては、以下のリンクのまとめ記事よりどうぞ。

素敵な旅を(^^
最後まで読んでいただいてありがとうございますm(__)m

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