裁縫セットの中身は100均で揃う？メリットとデメリット体験談あり

小学校高学年の家庭科の授業が始まるとともに「揃えてください」と指示される裁縫セット。

ネットで裁縫セットを見たらなかなかのお値段なので、100均で済むならそれに越したことはないですよね。

について、息子の裁縫セットを購入した際の体験談を交えてまとめてみました。

裁縫セットの中身と何を揃えればいい？

まず、

「何を揃えたらいいのか？」

は、裁縫セットの中身から判断するところからは、

ここに挙げたものが14品。

他に練習用の布が必要ですが、学校の教材費から一括で揃える場合もありますので指示が来てからでも大丈夫です。

家庭科が始まる際に、学校から「こういうものを揃えてください」の指示とともに、裁縫セットの注文用紙が配られるのが大半ですので、それと照らし合わせるのが良いと思います。

ちなみに、息子の学校の裁縫道具の準備品は

・裁縫箱・糸切りばさみ・針刺し・糸（赤・白・黒）・チャコ鉛筆（2色）・裁ちばさみ・まち針10本（名前が書けるもの）・針（長針2本・短針2本）・リッパー。

9点でした。

「そう言われれば…」ですが、改めて驚いたのは、まち針にも名前を書くこと。

こちらは、我が家で購入した裁縫セットの中身です。
このようにまち針の頭の部分が平たいタイプのほうが書きやすいですね。
まち針10本と、糸の色も揃ってました。（笑）

こちらの裁縫セットについての記事は下のリンク、もしくは巻末のリンク集からも見ることができます。

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小学校で使う裁縫セットは100均で揃う？

結論から言うと、裁縫セットの中身は揃います。

ダイソーの大きさでは標準店とされている店舗で見かけた、裁縫に使うものをあげていきます。

100均裁縫道具　はさみ

裁ちばさみと糸切ばさみともにありました。

裁縫道具の中で一番高いと思われる裁ちばさみも、商品名が「カラー布用はさみ」長さは21cmのものがありました。
柄が水色、黄緑、オレンジ、ピンクのパステルカラーで可愛らしい感じでした。

前に、裁ちばさみを見かけなかったので在庫を伺ったら、

「取り寄せ中で入荷予定です」

とのことでしたので、隠れた人気表品なのかもしれません。

改めて、100均の品揃えに驚きです！

ちなみに、左利き用のハサミが文具のところにありました。

30年以上前の話ですが
「左利き用の裁ちばさみが入った裁縫セットが高い！」
という理由で買ってもらえなかった私にとっては、先生が「100均でも良し」と仰っていたのにもカルチャーショック。

100均裁縫道具　針

裁縫針は、丸いケースに長さや太さが異なる複数の種類合計30本と糸通しが入っている針セットを始めとして、手縫針や木綿針など各種ありました。

まち針は針のお尻が丸いカラーパールピン40本入りや、名前が書きやすい平たい針止めが付いている、針が長めのセル待ち針15本入りなどありました。

ミシン針も6本入がありました。

100均裁縫道具　糸

手縫糸は、綿の白や黒の単色のもので太さは太いのと細いもの。
また、白と生成りと紺色がセットになっているもの。

手縫い糸より太いボタン付け糸9色と、ホックとワイシャツについているような半透明のボタンが各2コセットになった、ボタンつけ糸セットや指ぬきセットもありました。

ミシン糸は、透明や白を始めとして各色。
刺繍糸も、オリジナルカラー、ビビッドカラー、ミックスカラーの各8メートル×12色入りのがありました。

また、手縫い糸と兼用ができるミシン糸18色セット(長さ50m巻)もありました。

100均裁縫道具　ピンクッション

半円のナチュラルな雰囲気のピンクッションもありました。

100均裁縫道具　メジャー

メジャーもシンプルなロータリーメジャー1.5mや、くまさんメジャー2mのがありました。

100均裁縫道具　チャコペンシルとマーキングチャコとルレット

布に印をつけるのに必要なチャコペンシルも、ピンク色の色えんぴつタイプと、水で消けるチャコペンがありました。

布に図案を移すのに便利なマーキングチャコとルレットも揃います。

100均裁縫道具　リッパーと目打ち

特にミシン糸を解くのに便利なリッパーや目打ちも100均で揃います。

100均裁縫道具　ソーイングセット

携帯に便利な大きさのソーイングセットもありました。
また、携帯用の裁縫セットならコンビニにも置いてあるので、いざという時は駆けこむこともできます。

100均裁縫道具　収納ケース

裁縫箱専用ではありませんが、手持ちのハンドルや、トレーや仕切りがついているプラスチックの収納ケースが各種ありました。

セリアやキャンドゥでも同じような品揃えでありますので、まずは行きやすい100均へ行かれるのもよいかと思います。

裁縫セットを100均で揃えるメリットデメリットは？

メリットとしては、最小限の用具を100円ずつ揃えられることです。
最初は「必要かな？」と迷われた用具に関しても、後ほど単品で購入しやすいです。

デメリットとしては、

「安かろう悪かろうで、すぐにダメになってしまうのでは？」
「ハサミがすぐ切れなくなる」

これは、紙を切るハサミで経験がありました。

また、

「針穴が折れやすい」

という意見もあります。

学校以外でも
「布をカットするような手芸をよくするよ」
という場合には、ハサミだけでも、手芸屋やさんで扱っているような良い物を買ったほうが長持ちします。
裁ちばさみは研ぎ直しもできますので。

逆に「使うのは授業の時のみでは？」の場合には

「壊れても100円。またすぐ揃う」

という考え方もありです。

そしてもう一つ、見逃してはいけないのは

「単価は100円でも、一つずつ購入となると、トータルではどうなんだろう？」

という部分です。

針セット、針山、などなど、一個づつ選んで購入するのがどうも気が遠くなってしまって（苦笑）

また、裁縫道具を入れるものは別に必要です。
袋物や、仕切りのついたケースも100均で揃うといえば揃いますが、「裁縫道具とサイズが合っている？」や「お子さんが使いやすいか？」はまた別問題となってきます。

結局わが家の選択は？

結果的に、

「コンパクトに必要な物が入り、昔の箱型の裁縫セットの物しか入らないようなキッチリした仕切りよりは、ざっくりとした仕切りが使いやすいのでは？」

「良いレビューが多い」

という理由で通販の裁縫セットを購入しました。

裁縫セット プレミアムブラック ♪ 国産裁ちばさみ 小学生 男の子 女の子 に人...

逆に言うと、100均などで別々に揃える場合は、入れ物のサイズに注意です。

購入した裁縫セットについての感想記事は下のリンクからどうぞ。

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