隣合わせた神様の鷲神社のおとりさまと、仏様の長國寺のおとりさま両方にご利益をお願いでき、地の利の良さも相成って、酉の市の人出では70万人~80万人と日本一を誇る、浅草酉の市。
二の酉までの年、休日の午後からという、混雑にはまるのを覚悟で行ってきました。
鷲神社と長國寺の混雑状況や御朱印についてまとめてみました。
浅草酉の市行ってきた感想休日午後の混雑は?
休日の勤労感謝の日と重なった2016年の二の酉。
浅草酉の市会場の最寄り駅の一つ、三ノ輪駅にてお昼の12時過ぎ頃下車。
酉の市以外の日に鷲神社と長國寺へ出向いた時には、駅にはどちらも表示されておりませんでしたが、さすが酉の市。
案内板がありました。
ちなみに、北千住方面から三ノ輪駅下車、浅草酉の市会場へ一番近い1b出口にはトイレはありません。
道中にセブンイレブンがあり、そこでお借りしましたが、ここでもかなりの行列。
それゆえにトイレはあらかじめ済ませておくのをお勧めします。
三ノ輪駅を降りた時にはちょっと混んでるかな?位でしたが、段々人の列がゆっくりになってきました。
この辺りで鷲神社の手前300m。
この行列を見て離脱した方もかなり。
ここから四列になって待ちました。
国際通り沿いの歩道の左半分が参拝の方の行列。
右半分は開けられ、往来ができるようになっていました。
歩道の右手には屋台、左手には家屋の一階を使った出店が散見しておりました。
既に熊手を購入され、徒歩やタクシーを捕まえて帰路に向かう方。
または熊手を高く掲げて酉の市会場方面へ向かう方も散見されました。
長國寺の山門まで来ました。
ここまで約1時間。
お参りの方は鷲神社からという流れになっていました。
長國寺の山門から鷲神社の大熊手まで15分。
反対側の浅草入谷方面からも参拝客が見えられるので、その分入場に時間が掛かります。
ここから御社殿までは、かろうじて両脇は通れるもののかなりの混雑。
参拝時はもう少し明るい時間帯でしたが、午後の4時位には既に周りが暗くなり始め、それと伴って、提灯の明かりがより艶やかさを増します。
午後の早い時間に行ったつもりでしたが、さすが日本一の参拝客を誇る浅草酉の市。
12時半頃に三ノ輪駅を出て、鷲神社への参拝が終わったのが午後の2時半過ぎと、2時間待ちでした。
お子さんや体調が不安な方にはこの待ち時間はちょっと辛いかと。
この日は朝7時前の情報番組でも放映されていて、その際にはまだまだ空いていましたので、さすがに朝の7時に参拝は厳しそうですが…
参拝に限らず、二の酉の午後になると、鷲神社の大熊手が出切れ(品切れ)になっていました。
熊手屋さんの中にはかなり品薄になっている所も見受けられましたので早め早めに向かうのをお勧めします。
ただ、待つのは鷲神社への参拝。
その後は御朱印を頂く時に30分程待つのみでした。
そして、隣の長國寺につきましては参拝待ちは午後の3時頃で5分位。
境内の熊手や出店を見るだけでしたら、各箇所に出入口がありますので、この行列に並ばなくても大丈夫です。
そして、夕方5時頃の三ノ輪駅方面から国際通りの歩道の行列です。
12時過ぎ頃と同様、パチンコ屋さんあたりから人の動きが止まっていました。
浅草酉の市鷲神社の限定御朱印頂きました
鷲神社への参拝を済ませた後に、御朱印を頂きに。
御祈願受付入口は通常と同じですが、今回は中へ案内されました。
やはり酉の市。すでにかなりの方が並んでおりました。
15分位で順番が来て、御朱印帳を渡したのと引換に番号札を頂きました。
見た所、三人の書き手の方で御朱印を書かれていました。
この後どうすればよいのか警備員さんに訊ねてみたら、
「番号を呼びますので、この辺りで待っててください。ただ、20分から30分位かかりますが」
警備員さんの仰る通り、30分位で呼ばれました。
酉の市限定御朱印と、前回頂いた御朱印を並べてみました。
通常、おかめの印が入る所に「二之酉」の朱印、日付の脇に日本武尊のイラストの朱印が入っておりました。
日本武尊のイラストが結構可愛らしかったに和みます。
社務所内に飾られていた大熊手です。
迫力ありますね。
そして、2017年は酉年。
社務所内の大熊手がリニューアルされております。
また、金色の用紙に書かれている、酉年の酉の市限定御朱印が配布されております。
書き置きのみとのことです。
酉年の酉の市限定のご朱印です。 pic.twitter.com/7dqC17mIdp
— 浅草 鷲神社 (@tori0010fb10) 2017年11月18日
浅草酉の市長國寺で限定御朱印頂きました
鷲神社で御朱印を頂いた後、長國寺へお参りと御朱印を頂きに。
本堂の左手に御朱印所が設けられていました。
お納めする金額は300円。やけに列の流れが速いな。と思ったら、
「酉の市の日は書置きでお願いしております」
との事。
長國寺の酉の市の御朱印です。
二の酉と書かれております。
鷲神社と長國寺で酉年の酉の市限定御朱印を頂いてきました。
料金や待ち時間や違いにつきましては、以下のリンクの記事でご紹介しております。
さいごに&関連記事リンク集
休日の午後、そして、天気予報が前日より回復傾向でしたので、かなり混むのを覚悟で行きましたら、やはり…という感じでした。
この後、テーブルと屋台のある屋台で一休み。
座ったらどっと疲れが出たので、やはりこのように座れる場はありがたかったです。
浅草酉の市場所や日程や時間や屋台や名物や熊手の価格やお祓いにつきましては以下の記事でご紹介しております。
酉の市での熊手の買い方、価格の相場、飾る方角、返し方、アクセス、混雑状況、屋台、限定御朱印などにつきましては、以下のリンクのまとめ記事より興味のある記事を見ることができます。
素敵な一日を。
最後まで読んでいただいてありがとうございますm(__)m