プランターや植木鉢で育てている植物にきのこが生えてくるとギョッ(汗)としますよね。
我が家でも初めて見た時は衝撃的で、まず頭をよぎったのは、鮮やかな色ゆえに
「毒きのこ?触っても大丈夫?」
でした。
黄色いきのこの名前や原因や対処や駆除についてまとめてみました。
プランターや植木鉢に黄色いきのこが生えた!この名前は?
この黄色いきのこは、ハラタケ科キヌカラカサタケ属のコガネキヌカラカサタケです。
食毒は不明ですが、ハラタケ科に属するきのこで、ハラタケ科には、マッシュルームやササクレヒトヨタケ(コプリーヌ)など、美味しいきのこ属もある一方、オオシロカラカサタケや、キツネノカラカサ属など、毒キノコもあるグループですので、食べないほうが良いです。
コガネキヌカラカサタケが生える原因は?
きのこの胞子は空気中に漂っていて、腐葉土や養分の多い土を好みます。
また、夏から秋の暑い時期にかけて、土の中が過湿状態になると生えやすいです。
よって、きのこが育つ条件が揃えば、温室や地面やプランターや植木鉢など、いたるところに発生します。
この時は、冬季に敷いていた敷きワラをそのままにしていた上に、葉っぱがワサワサ茂っていたりで、きのこが育つ条件が揃ったという所ですね。
コガネキヌカラカサタケの対処や駆除は?
最初こそは、触るのもはばかられたもので、ひとまず一晩おいて様子を見るか。
にしましたら、何と翌朝には小さく縮んでいました。
きのこを生えにくくする対処としては、土の表面を乾燥気味にしてみることです。
今年の夏のように雨が多い時期で、移動が可能でしたら、軒先など雨の当たりにくい所に移動してみるのもよいですね。
また、きのこが生えたからといって植物に悪影響はないですが、どうしても気になるようでしたら、
土を全部取り替えて、土の表面をバーミキュラライトなど無機質のもので覆うのも手ですが、夏の暑い中にそれをするのは大変ですし、植物にダメージを与えることも。
小さいお子さんが居て、触ったり誤飲が心配な場合は、見つけたら抜くのが無難ですが、このような感じで、大体一晩で小さくなるので、躍起になって駆除するほどではないと思います。
さいごに
最初こそは一晩で大きくなっていたきのこに衝撃的でしたが、小さくなるのも早かったです。
また、出てくるのが、いちごのプランターのみで、こちらはいちご専用と謡っている用土でしたので、徐々にまたか(笑)
になっていました。
素敵な一日を。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。