和菓子に欠かせない小豆のつぶあん。
通常の鍋だと1時間以上かかりますが、圧力鍋なら約40分で柔らかく仕上がります。
今回は、簡単な作り方と砂糖の種類・割合をまとめました。
圧力鍋で作る!つぶあんレシピ
加圧20分+自然冷却10分(+沸騰までの時間を含めて約40分)で柔らかく仕上がります。
材料(約200g分)
・小豆 … 200g
・水 … 600ml(3カップ)
【みつ】
・砂糖 … 150g
・水 … 50ml
・塩 … ひとつまみ
作り方
1.小豆を洗って水切りする
小豆は水に浸ける必要なし。そのまま煮てもOKです。
渋切り(茹でこぼし)は好みですが、今回は省略しました。
2.圧力鍋で小豆を加圧する
600mlの水とともに圧力鍋へ。
蓋を閉め、高圧にセット。
・おもりが回り出したら → 弱火で20分加圧
・火を止めて → 自然冷却(8~10分ほど)
→ 小豆が柔らかくなったらOK。まだ固い場合は水を足し、弱火で追加加熱。
3.みつを作る
別鍋で砂糖と水を煮詰め、ほんのりとろみがつく程度に仕上げます。
4.小豆とみつを合わせる
茹で上がった小豆にみつと塩を加え、弱火で7~8分煮詰める。
・白っぽいあんから、艶のある黒っぽいあんになるのが目安。
・少しゆるめで火を止めると、冷めたときにちょうど良い固さになります。
砂糖の種類と特徴
▶ てんさいグラニュー糖(おすすめ!)艶が出て、甘さがすっきり。小豆の風味を引き立てます。
▶ 黒砂糖・きび砂糖 コクが出るが、砂糖の風味が強く、小豆の味が負けることも。
▶ ラカント(カロリーオフ)低カロリーだが、冷やすと結晶化しやすいため注意。液状タイプのラカントなら結晶化しにくい。
砂糖の割合は?
今回のレシピでは、小豆200gに対し**砂糖150g(80%)**を使用。
📌 他のレシピ例
甘め → 小豆の量の120%
控えめ → 小豆の量の70%
150gだと甘すぎず、ちょうど良いバランスです。
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つぶあんの保存方法
✅ 冷蔵保存(1週間以内)冷蔵庫で保存し、早めに使い切りましょう。
✅ 冷凍保存(長期保存OK)ジップロックに小分けし、袋の上から割り箸などでブロック状の仕切りを入れておくと、少量ずつ取り出せて便利!
さいごに&関連記事リンク集
圧力鍋を使えば、つぶあんは短時間で簡単に作れます。
・てんさいグラニュー糖で艶よく仕上がる
・砂糖は80%がちょうど良い甘さ
・冷凍保存すると長持ち&使いやすい
手作りのつぶあんは、和菓子やパン、お餅などさまざまなアレンジが可能!ぜひ試してみてくださいね。
ホームベーカリーで生地を作る、粒あんのあんまんレシピは、以下のリンクの記事でご紹介しております。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。