卒園の季節に保護者会主催で「保護者から先生へのメッセージをまとめたアルバムを作って贈ります」企画。
所定の用紙に書くことが多いですが、その際に「何を書けばいいの?」と悩むお父さんやお母さんも多いはず。
そこで、卒園メッセージを書く際のポイントや例文をまとめてみました。
お子さんとの思い出や感謝の気持ちを込めたメッセージで、先生への感謝をしっかり伝えましょう。
卒園メッセージ親から先生へ伝える5つのポイント
限られたスペースの中で、心に響くオリジナリティのあるメッセージを書くためには、お子さんと先生との具体的なエピソードを絡めながら、以下のポイントを意識してみてください。
1. 感謝の言葉を伝える
まずは、先生への感謝をシンプルに表現することから始めましょう。
例文:
〇〇先生、子どもたちの成長を優しく支えてくださり、本当にありがとうございました。
2. 具体的なエピソードを交える
お子さんが幼稚園で経験した思い出や成長を具体的に記すと、より特別感のあるメッセージになります。
例文:
〇〇が入園当初は泣いてばかりでしたが、先生のおかげで毎日笑顔で通えるようになりました。
家では『今日はこんなことをしたよ!』と楽しそうに話してくれる姿が見られるようになり、私たちも嬉しい気持ちでいっぱいです。
3. 先生の特長や努力を称える
先生ならではの指導方法やサポートに触れると、先生も自身の努力が報われたと感じられるでしょう。
例文:
歌やダンスの時間を毎週楽しみにしていました。
先生の明るく元気なご指導が、〇〇にとって大好きな時間になりました。
4. 今後の幸せを願う一言を添える
メッセージの締めくくりには、先生の健康や幸せを願う言葉を加えましょう。
例文:
これからもお体に気をつけて、ますます素敵な保育士さんとしてご活躍されることをお祈りしています。
5. 親として学んだことを伝える
先生を通して保護者自身が感じた学びや気づきを述べるのもおすすめです。
例文:
先生のおかげで、私自身も子どもとの接し方について多くのことを学ばせていただきました。本当に感謝しています。
卒園メッセージ親から先生への例文9選
以下に具体的なメッセージ例をご紹介します。
シンプルなものから、エピソードを交えたものまで幅広く参考にしてください。
シンプルなメッセージ例3選
短い文で感謝を伝えたい場合に適した例文をご紹介します。
例文1
〇〇先生、1年間本当にありがとうございました。
毎日子どもが笑顔で登園できたのは先生のおかげです。
例文2
〇〇先生、温かいご指導をありがとうございました。
おかげさまで〇〇は、楽しい園生活を過ごせました。
例文3
人数が多いクラスの中で、先生のパワーと笑顔と、みんなを見守る熱いまなざしのおかげで、楽しい幼稚園(保育園)生活になりました。
ありがとうございました。
具体的なエピソードを盛り込んだメッセージ例6選
子どもの成長や先生のサポートを具体的に伝えたい場合の例文をご紹介します。
例文1
〇〇先生、この◯年間本当にお世話になりました。
入園当初は不安でいっぱいだった私たちですが、先生の温かいサポートのおかげで、子どもが笑顔で通えるようになりました。
おかげさまで、たくさんの思い出と成長を見せてもらうことができました。
心から感謝しています。
例文2
〇〇先生、長い間本当にありがとうございました。
入園当初はできなかったことが、今ではこんなにできるようになり、子ども自身も自信を持てるようになったと感じています。
先生のご指導と励ましのおかげで、親子ともにたくさんのことを学びました。
これからもお体を大切に、ますます素敵な先生でいてください。
例文3
○○は、家ではよく私に先生のことを話してくれていました。
○○先生が担任になった時の嬉しそうな様子は今でも忘れられなく、先生が大好きというのがとても伝わってきていました。
先生とのやりとりの話が聞けなくなるのは残念ですが、楽しく過ごすことができた園生活を支えに、小学生生活を元気に送ることと思います。
○年間、ありがとうございました。
例文4
手厚く子どもを世話して頂き、預けている間も安心して過ごすことができました。
そして、入園時にできなかったことがどんどんできるようになっていく○○を見ていると、
本当に○○先生にはどう感謝の気持ちを伝えて良いのか…と心に深く思っております。
○○にとって、暖かい時間と空間と経験と思いをいただき、また、育児や仕事で悩んでいるときに相談に乗っていただいた事が、どれだけありがたく、支えになった事に心から感謝しております。
ありがとうございました。
例文5
今から○年前、初めて○○を人の手に預け、日中は子どもと離れる生活が始まりました。
今思うと、当初の不安の入り混じった気持ちは、全く無駄な事だったと笑ってしまいます。
先生方の熱心な様子は、帰宅した子どもが全て物語ってくれます。
子どもの姿を見れば、直接見ていなくても、先生方が親身に接してくれてくれるのが浮かぶようです。
保育園(幼稚園)で、過ごした○年間は本当にあっという間でしたが、私達親子にとっても忘れることができない、貴重で大切な空間でした。
これからも子どもは成長していきますが、○○の社会生活の礎になった保育園(幼稚園)生活に大きく携わっていただいた○○先生には感謝してもしきれないです。
先生も何かとお忙しいとは思いますが、どうか今度も先生らしくお仕事にプライベートにお過ごし下さいませ。
本当にありがとうございました。
例文6
〇〇先生、〇年間本当にありがとうございました。
入園した頃は人見知りが激しく、毎朝泣いていた〇〇が、先生の温かい励ましのおかげで、自分から「今日はこれを頑張ったよ!」と嬉しそうに話す姿を見ることができました。
子どもだけでなく私自身も、先生のご指導やお話を通じて、多くのことを学ばせていただきました。
親としてもっと成長しなければ、と気づかされる場面もたくさんありました。
卒園しても、先生の教えを忘れず、これからも頑張っていくと思います。
どうかお体に気をつけて、ますます素敵な保育士さんとして、たくさんの子どもたちを支えてください。
心から感謝しております。
メッセージカードの工夫
手書きのメッセージカードには、お子さんの写真やシール、スタンプ、マスキングテープなどを使ってアレンジを加えると、手作り感が伝わり、温かみのある仕上がりになります。
いきなり所定の紙に書くのが難しい場合は、鉛筆で下書きをするのもひとつの方法です。
ただし、これは実際に体験したことですが、ペンや紙の素材によっては、下書きの鉛筆の跡を消す際に滲んだり、こすれてしまうこともあります。
滲みを防ぐためには、下書きの線を薄めにするか、別の紙であらかじめレイアウトを確認してから清書すると安心です。
装飾のバランスや文字の配置を事前に考えることで、より完成度の高いカードに仕上がりますよ。
さいごに&関連記事リンク集
卒園メッセージは、保護者から先生への感謝の気持ちを直接伝えられる特別な機会です。
緊張するかもしれませんが、感謝の言葉や具体的なエピソードを盛り込むことで、先生への思いがしっかり伝わります。
手作りのカードや温かい言葉を添えて、心のこもったメッセージを完成させてくださいね!
また、親から子どもへ卒園にあたってのメッセージの書き方や例文は以下のリンクの記事でご紹介しております。
そして、初めてや久しぶりで「これってどうすればいい?」
が多い卒園式や卒業式や入学式関係。
ママの服装や髪型アレンジや持ち物。
名前付けの方法や卒園メッセージの文例の記事をまとめてみました。
下のリンクのまとめ記事より気になる事柄をみることができます。
素敵な一日を^^
最後まで読んでいただいてありがとうございます。