東京都新宿区西早稲田にある放生寺。
弘法大師ゆかりの真言宗の寺院で、ご本尊は聖観世音菩薩(せいかんのんぼさつ)通称は融通虫封観世音(ゆうずうむしふうじかんぜおん)
ゆうづうさんと呼ばれている、一陽来福のお札を冬至から節分まで授与していることでも知られ、商売繁盛や人間関係の融通や虫封じにご利益があるといわれております。
参拝と御朱印を頂いてきました。
御朱印を頂ける時間と場所、一陽来福お札の授与期間でも頂けるのか?
御朱印と御朱印帳の種類と納経料(料金)についてまとめてみました。
放生寺の御朱印を頂ける時間は?
御朱印を頂ける時間は、午前9時から午後5時まで。
本堂にていただけます。
本堂に参拝後の流れで見ると、本堂の左側となります。
一陽来福のお札の頒布時期ということもあり、お札などを頂く方とともに10分位並び、参拝の方はひっきりなしに見えられておりました。
奥に建物があるので、こちらかと思われる方も居るのでしょうか?
立て看板で本堂へと促されておりました。
放生寺の御朱印は一陽来福のお札の授与期間も頂ける?
冬至から節分までは、納経・ご朱印はお休みになります。
2019年までは、一陽来福のお札の頒布時期も、一陽来福のお札と同じ窓口で御朱印をいただくことができました。
一陽来福お札授与期間の一陽来福お札と御朱印を頂ける時間は?
冬至の翌日から30日まで 午前8時から午後7時まで
大晦日 午前8時から夜中の12時まで
1月1日から節分までは通常の午前9時から午後5時まで
となります。
※放生寺さんへ電話で聞いてみました。
放生寺の御朱印と種類と納経料は?
御朱印は参拝記念と札所の御朱印と2種類あり、納経料(料金)は 300円となります。
参拝記念の判を押した御朱印は、御朱印帳に書いてもらうことも、半紙でいただくこともできます。
2017年に御朱印をお願いした際には御朱印帳の持参について訊かれたので、書いていただきたい方は御朱印帳を持たれたほうがいいですね。
その前の2015年に参拝した時には書き置きのみ。
と伺ったので御朱印帳を持たずにお願いしましたら、御守と書かれた袋に入れていただきました。
2017年に頂いた御朱印には「一陽来復の寺」の朱印が押されており、
2015年に頂いた御朱印には、札所の朱印が押されておりました。
もうひとつの、御府内八十八ヵ所霊場30番札所、江戸三十三観音15番札所の御朱印は、住職さんが書くものとなります。
ご不在や一陽来福のお札授与期間などのお忙しい時には書き置き、もしくは時間や日を改めていただく事もあるとのことです。(2017年12月現在)
放生寺の御朱印帳の頒布は?
納経帖と呼ばれており、御朱印代込みで2,000円です。
※写真は執筆当初のものとなります。
以前伺った時は納経帖の頒布がなかったので訊ねてみたら、2018年に新たに放生寺オリジナルの納経帖を作られたとのこと。
そして2018年の冬至から、納経帖の1ページめに書かれている御朱印は、住職さん直筆のものになったと伺いました。
2019年1月現在、御朱印帳を忘れた時の対応は伺ってきませんでしたが、2017年に頂いた時は半紙で頂けました。
放生寺の納経帖の大きさは縦18.0cm、横11.5cm、厚み1.5cm。
ジャバラタイプの納経帖で、ページ数は表面22ページでした。
黄色の織地に、斜めの織りが入っております。
表紙に笑門来福の金文字と、描かれているイラストは、方生寺マスコットの「小地蔵さん」。
裏表紙は、わらうかどにはふくきたるの文言と、丸に来、福。
金文字で、社紋と牛込高田方生寺と記されております。
光の当たる角度で、「わらうかどにはふくきたる」の文字がピンクから濃い赤。
笑門来福の文字が黒から銀色に、来福が光が当たると金色に見えたりと、様々な角度から見て色の変化が楽しめました。
そして、小地蔵さんの表情がほっこりとしていい感じでした。
さいごに&関連記事リンク集
緩やかな坂を登ると、比較的こじんまりとした中に、弘法大師像、神変大菩薩、放生池跡や恵方茅の輪くぐりもあり、場所毎の説明書きも分かりやすく、見どころが多いと感じました。
また、手水舎に佇んでいるこうやくんの愛らしさと参拝の手順も分かりやすく参拝者への優しさを感じました。
一陽来福お札と隣の穴八幡宮の一陽来復御守との違いや、一緒に貼る方法は下のリンクの記事から読むことが出来ます。
隣接する穴八幡宮や、東京都内の神社と寺で頂いた御朱印や御朱印帳につきましては、下のリンクのまとめ記事より読むことが出来ます。
素敵な1日を(*^^*)
最後まで読んでいただいてありがとうございます。