おでかけ

飛鳥山公園の桜まつりへ行ってきた開花状況と混雑と屋台と子供の遊び場は?

飛鳥山公園の「北区さくら SA*KASO まつり」に合わせて、夫と10歳と5歳と3歳の子どもとお花見に行ってきました。

桜まつりの頃の開花状況と混雑と屋台、子供と行く際に気になる遊べる場所とアクセスについてまとめてみました。

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飛鳥山公園の桜まつりの頃の開花状況は?

桜の開花前線が3月下旬に通過してしまったためか、桜まつりの頃の桜の花はピークを過ぎてしまっている感じがありましたが、ソメイヨシノ、サトザクラ、カンヒザクラなど、桜だけでも約600本が植えられており、高低差の激しい公園内に折り重なって咲く姿は枝ぶりも見事でした。

満開であれば、さぞすばらしかったと思います。

とはいえ、15種類のさくらが折り重なるように植えられておるため、遅咲きの桜はまだまだ美しく、比較的長い間お花見を楽しむことができます。

飛鳥山公園の桜まつり2日めの混雑は?

「北区さくら SA*KASO まつり」の2日目でしたので、園内は大変混雑していました。

多目的広場は出店がぐるりと立ち並び、舞台ではステージイベントが、噴水の近くでは大道芸がやっていて大変にぎわっていました。

お祭り初日は太鼓やチアダンスなど各種舞台イベントを、二日目は主にエイサーなど琉球音楽をやっていたようです。

飛鳥山公園桜まつりの屋台は?

屋台も有名なお祭りだからか40店舗ほどの出店があり、種類も豊富でした。

子供たちがオマールエビやアヒージョの出店を発見し大喜びしていました。

桜まつり屋台オマール海老

ワインも複数店出ていましたので大人はそちらを楽しむことができました。

ほかにもよくあるビールやサワーのほか、清酒やウィスキーなどもありましたので、お酒の好きな方も満足できるかとおもいます。

ただ、座るところは限られていましたので、レジャーシートを持っていけばよかったと後悔しました。

噴水の水は出ていなかったので、その付近にレジャーシートを敷いている人が多かったです。

レジャーシートがない人たちは公園の花壇の縁石のうえや大きな庭石の上に座ったりしていましたが、それらの場所も多くはなかったので場所とりが大変でした。

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飛鳥山公園の子供向けの遊び場は?

子供向けの遊具がたくさんあり、併設の博物館などもありますので子供連れでお出かけするなら1日楽しく過ごせると思います。

公園内には複数箇所トイレもあり、ごみ捨てスペースもきちんと整備されていました。
売店や自動販売機もありましたので、気軽にふらっとお出かけすることができます。

我が家の末っ子が大の電車好きでしたので、電車の置いてある公園があるよと知り合いに教えてもらったのが飛鳥山公園でした。

桜も有名とのことだったので、桜まつりに合わせていくことにしました。
ですので、末っ子の目的は「花より団子」ならぬ「花より電車」。

児童公園エリアにいくと、黄色い電車と立派な蒸気機関車が設置してあるのが目に飛び込んできました。

電車だけではなくSLまであって、もちろん子供は大喜びでした。

保存状態がよく機関室に入れるように階段が設置してあり、真っ先に並んで乗り込んでむと、

「石炭を入れるところがあったよっ!」と、すごく興奮して教えてくれました。

公園内には北区飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢資料館と三つの施設があり、二つの博物館では子供向けのイベントなどを開催しているようです。

特に紙の博物館では毎週土日の13:00~14:30に「紙すき教室」を開催しています。

紙についてお話を聞いた後、紙パックからオリジナルの手すきはがきを作ることができます。

所要時間は一人10分程度ですが、混んでいるときは整理券をもらって順番を待つようです。

またイベントのある日は教室が開催されない事もあるので、興味のある方は紙の博物館のHPで確認してください。

王子駅から飛鳥山公園までの行き方は?

飛鳥山公園は京浜東北線王寺駅の南口からすぐの陸橋をわたるとすぐです。

昼前の11時ごろに王子駅に着いたら、桜まつりということもあり、飛鳥山公園へ行く人の流れができておりました。
それゆえに、特に迷うことも待たされることなくスムーズにいくことができました。

飛鳥山に登るのにアスカルゴというモノレールも便利です

南口からでると飛鳥山を歩いて登りますが、それがつらい方は、「アスカルゴ」というモノレール方式のあすかパークレールを使うと約2分で山頂まで行くことができます。

乗車場は、王子駅を中央口から出て左折するとすぐのところに「飛鳥山公園入り口」があります。
ベビーカーや車いすもOKです。

公園もアスカルゴも入場料金や運賃などはかかりませんが、アスカルゴは運休日や運転時間などが決まっています。

北区のホームページ「飛鳥山公園へ行こう」の文中「あすかパークレールとアスカルゴ(PDF)」に詳細が載っております。

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さいごに

見事な桜はもちろんのこと、屋台や舞台イベントだけでなく、博物館のイベントがあったり電車やSLに乗れたりと、飛鳥山公園はまさに盛りだくさんでした。

アジサイやつつじも植えられ、夏には水遊びもできるようなので、一年を通じて楽しめます。
ぜひご家族で気軽に遊びに行ってくださいね。

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