遊び盛りの子どもたちをどこかに連れていきたいと、
「お花見ができて、お金がかからなくて、そこまで遠くなくて、遊具もあって…」
と考えてドンピシャだったのが大分農業文化公園でした。
大分農業文化公園の桜とネモフィラの花見の感想と子連れでの遊び方のおすすめと食事ができる所についてまとめてみました。
大分農業文化公園へ桜とネモフィラの花見に行ってきた感想
この公園自体が山奥にあるので、車で行きました。
春休みに入った3月29日の平日に行った際には、桜は満開ではなかったものの本当にきれいでした。
あとは、ネモフィラ、ビオラ、椿など様々なお花が咲いていて見ているだけでもホッとします。
ネモフィラの見頃にあたる4月6日の土曜日から5月6日のゴールデンウィークの最終日まで「ネモフィラブルーフェスタ」があり、水色のソフトクリームやオリジナルのグッズ販売もあります。
入場料は無料。
なんともありがたすぎます…神です!
大分農業文化公園トラムカーからの山と湖と花の絶景
公園は非常に広いので、歩いてすべてを見て回るのはかなりきついと思います。
気軽に移動したり、桜や景色を眺めたりするのに必須なのが、公園内を巡回する「はなちゃん号」というトラムカーに乗ること。
「はなちゃん号」に乗るにはチケットが必要になります。
といっても、3才未満は無料で、3才以上は1人200円(1区間)とかなり良心的。
片道なので、それぞれの停車場でチケットを買う必要があるのと、道はデコボコしててガッタンコットンなるので、あまりに小さい赤ちゃんには避けたほうがいいかもしれません。
はなちゃん号に乗ると、風を全身に浴びることができ、とっても気持ちよかったです。
そして、見る景色は、まさしくヤバイほどの絶景。
山中にあるので、見渡す限り山と湖と花!
50万本植えられているというネモフィラも素敵でした!
一緒に乗車していたみなさん「わぁ~…」と声を漏らしていました。
もちろん私も。
田舎の大分県民ですが、それでも「こんなにもキレイな場所があったんだ…!」と驚くほど美しく、日々のストレスが浄化されるようでした。
トラムカーなのでゆっくり移動する速度も、お花見にはちょうどよかったです。
娘は水色の「ビオラ」が気に入ったようで、たくさんのビオラをバックに写真撮影もしました。
子供は自然に触れると、表情も変わりますね。
とても穏やかな表情で、目をキラキラさせて外の景色を見ていたり、清々しい笑顔が忘れられません。
大分農業文化公園の遊具も楽しい
あと、正面ゲート側の入口はいってすぐのところにプレイファームランドという遊具のエリアがあり、トラムカーでさらに別の遊具のあるレイクサイドキャッスルにも行くことが出来ます。
なが~いローラー滑り台もあって子供は大喜び間違いないです。
また、自転車の貸し出しや釣りやキャンプもできるので、のんびりと楽しむのにももってこい。
4才で遊び盛りの子がいるので、常日頃から遊び場を探し回る日々。
色んなところへ行きましたが、こんなにも子連れに優しく便利の良いところはなかなかないです。
授乳室もあるので、トイレで授乳するという悲劇も起こりません。
赤ちゃん連れだと授乳室のない公園などでの花見は躊躇してしまうので、今年はここにこられて本当に良かったです。
従業員の方も笑顔で子供に話しかけてくれて優しかったし、親子でとてものびのびと楽しく過ごすことができてとてもいい思い出になりました。
平日だったとはいえ春休みでも人が少な目でしたので本当におすすめします。
大分農業文化公園で食事ができる所は?
今回は平日だったのでやっていませんでしたが、休日になると2、3台の屋台が出ていることもあります。
やきそば、フランクフルト、たこやきなど王道はありました。
外で食べると美味しく感じますよね。
正面ゲートからすぐ左には、フードコートもあります。
室内なので、天気や気温を気にせず食事ができるのも非常にありがたいです。
メニューはカレーやスパゲッティーやうどんなど。
1歳の子にうどんを取り分けてあげたら、パクパク食べていました。
しかも、すぐそばにはキッズルームもあり、木のボールプールや積み木などがありました。
スペースもかなり広いので、トラブルもなくみんな笑顔で遊ぶことができていました。
また、フードコートの奥には、花昆虫館という屋内施設があり、カブトムシや蝶々などの剥製は私まで見いってしまいました。
青い蝶々がとても美しかったです。
昆虫に興味のあるお子さんをぜひ連れていって欲しいと思います。
さいごに
ゆっくり揺られながら外の景色を眺めることができるトラムカーは本当におすすめです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。