潮干狩りは、大人も子供も楽しめるアウトドアレジャーの一つです。
特に子連れでの潮干狩りは、大人だけの時とは違い、想定外の出来事が起こることも。
実際に潮干狩りに行ってみて、「持って行ってよかった」と感じた道具や持ち物について、潮干狩りに必要な持ち物や便利な道具子連れにも画像で紹介の続編としてまとめてみました。
潮干狩りに椅子は必要?
この前に書いた記事の検索ワードで多かった、
「潮干狩り 椅子」
潮干狩りでは長時間しゃがんだまま作業することが多く、腰への負担を軽減するためにも椅子があると便利です。
おすすめの椅子のタイプ:
- コンパクトな折りたたみ椅子:軽量で持ち運びが簡単。子供でも楽に運べます。
- アウトドアチェア:座り心地がよく、肘掛けや背もたれがあると快適。
- パイプ椅子や風呂椅子:軽くて扱いやすいですが、砂地では沈みやすいので注意。
- クーラーボックスの上に座る:底全体で体重を支えるため安定感があります。
特に濡れた砂地では、足が細いパイプ椅子は沈みやすいため、座る場所を選ぶことが重要です。
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潮干狩り場で椅子を使った時の様子
我が家は夫がアウトドアチェア、小さい息子でも持ちやすいコンパクトなパイプ椅子と2種類使ってみました。
緑のアウトドアチェアと、黒のパイプ椅子の袋の大きさの差(笑)
周りを見渡すと、小さ目のパイプ椅子や風呂の椅子やクーラーボックスに座っている方がおりました。
我が家の椅子選び
- アウトドアチェアは安定感があり快適。
- パイプ椅子は軽くて持ち運びやすいが、砂地では沈んでしまう。
他の方の椅子の使い方
- クーラーボックスに座る人が多く、体重を分散できるため安定感がある。
- 風呂椅子などを使っている人もいたが、砂の状態によっては沈むことも。
特に、ある程度岸から離れると
- 岸に戻るのも面倒
- ちょっと休みたい
- 座れると楽
という部分で、椅子は「持って行ってよかったもの」でした。
乾き気味の砂地ならパイプ椅子でも大丈夫な感じでした。
とはいえ、最初から、片手に熊手とバケツ、片手に椅子で、水が浸かる所まで行くというのは大人的には計算外。
ズブズブと砂にめり込み、海水に沈むいす。
そんなの構わずに、椅子に座って潮干狩りをする息子。
潮で濡れている砂地では、足の細いパイプ椅子はずぶずぶめり込んでいきます。
クーラーボックスや蓋つきのバケツに座っている人の方が、底全体で体重を受け止めているという感があって安定感があるみたい。
パイプ椅子は他の用途に要期待です。
潮干狩りにバケツは必要?
採った貝を入れるためのバケツは必須です。
特にフタ付きで耐荷重のあるバケツなら、椅子代わりにも使えます。
クーラーボックスを持って行く場合は、貝を入れるための別のバケツも用意すると便利です。
バケツは蓋つきの「人が乗っても大丈夫な耐荷重」のものを持っていったものの、結局このバケツは貝を入れるためのものになり、椅子としては出番がなく。
となると、座れる耐荷重のクーラーボックスやバケツとは別に「採った貝を入れる用のバケツ持参」がいい感じがしました。
車かバスか電車によって「潮干狩りでとった貝をどの位持っていく事ができるか?」が変わってくるため、持ち運びやすさと座りやすさどちらを優先するかになると思います。
潮干狩りにクーラーボックスは必要?
貝を新鮮な状態で持ち帰るために、クーラーボックスと保冷剤を用意すると安心です。
渋滞や寄り道で帰宅時間が長くなることを考慮し、十分な大きさのものを選びましょう。
釣りをされるかたに高評価な、シマノのクーラーボックス。
シマノ(SHIMANO) クーラーボックス 釣り用 ホリデー クール (20~26リットル) 200LZ-320Q/260LZ-326Q
20リットルは、板氷+500mlペットボトルが13本入る大きさ。
腰掛け使用を想定した耐荷重設計。
シマノホリデークールのワンランク上のクーラーボックス。22L
I-CE値:45h、大人が腰をかけても大丈夫な堅牢なボディ。
取り外し可能で両面開きができるフタ。
水抜きが簡単なワンアクション水栓など、ワンランク上の性能です。
潮干狩りに熊手は必要?
砂を掘るための熊手は必須アイテムです。
特に網付きの熊手は、掘った砂の中から効率よく貝を選別できるのでおすすめです。
慣れてくると、手の感覚で貝を探すのも楽しくなります。
最初は「中腰で掘らないとお尻が濡れてしまう…」だったので、購入時に「柄が長いのでは?」と感じた網付き熊手でちょうどよい位でした。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドア 潮干狩り 熊手 忍者熊手 万能熊手 ショート/ロング ネット付き UX-2654/UX-2655
また、熊手で貝の当たる感触を探しながら、砂ごとザクッと掘りあげた時に網目になっていた故に貝とふるい分けるのにもかなり便利でした。
熊手は最初こそは便利でしたが、コツをつかんでくると、そのうち直に手に感じる感触のほうが楽しくなってきました。
潮干狩りに軍手は必要?
手を保護するためにも軍手はあったほうが良いでしょう。
貝の殻や尖ったものから手を守るため、特に子供には軍手を着用させるのがおすすめです。
軍手もそれぞれ用意して、息子は最初から着用。
途中で軍手を脱いだ時に何か尖ったモノに刺さったので、息子は「軍手はあった方がよかった」と。
私と夫は写真を撮りながらの潮干狩りでした。
「軍手をしているとカメラが濡れてしまう」ので軍手は使わなかったです。
息子と私の軍手が同じMサイズなので、大きさと素材感の比較として。
ライトグリップは実際はめてフィット感の良さで選びましたが、3Mのコンフォートグローブはさらに上をいくしなやかさでした。
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ショーワグローブ(Showaglove) 作業用手袋 No.341 ライトグリップ Sサイズ レッド 1双 2個セット
潮干狩りにザルや網は必要?
ザルがあると、貝の表面についた砂や汚れを簡単に洗い流せますのでおすすめです。
特に、暑くなると繁殖しやすい腸炎ビブリオ菌の除去にも効果的で、衛生面でも安心です。
また、アサリを真水で洗うと口を固く閉じるため、帰宅中の外気温の影響を受けにくく、新鮮な状態を保ちやすくなります。
我が家の体験談
富津海岸の潮干狩り場には、砂出し用の海水と貝洗い用の水槽がありました。
我が家は規定の網に貝をぎっしり詰めてしまったため、網が破けないよう慎重に洗う必要があり、結果的に帰宅後の砂落としが大変でした。
そのため、しっかり洗えるザルがあると、貝の汚れを落としやすく、帰宅後の処理も楽になると感じました。
写真のバケツは、中に収納バスケットが付いています。
バケツと収納バスケットを分けて使えるのと、踏み台やイスとしても使用できますので便利です。(耐荷重100kg)
バスケットのないタイプはこちらから
イノマタ化学 かしこいバケツ17L ブラック 幅360×奥行350×高さ300mm 3216
大き目の容器で一気に洗って砂抜きまでするなら、ザルとコンテナーがセットになっていて便利なざるコン。サイズ:幅42.6×奥行33.2×高さ15.4cm。
お米・麺類・野菜洗いなど使い方いろいろ。
冷蔵庫にフタをしたまま保存&積み重ねOK。
耐熱温度:-20℃~120℃です。
タケヤ化学工業(Takeya) ざるコン グリーン 角 14L
さいごに&関連記事リンク集
行くたびに新たな発見がある潮干狩り。
当ブログで掲載している潮干狩り関連の記事をまとめてみました。
楽しく充実した潮干狩りのヒントになれば幸いです。
素敵な1日を(^^)
最後まで読んでいただいてありがとうございますm(__)m