綺麗にしてもどこからともなく生えてくる「風呂場のカビ」
カビ退治といえば、名高い商品がありますが、あの刺激臭と、衣服に気をつけないとうっかり白いまだら模様が(泣)
これから寒くなり、大掃除という言葉がカウントダウンされる頃に従って、お風呂掃除も億劫になりますよね。
そんな時に見つけたオレンジページの「過炭酸ナトリウム」の特集。
前から洗濯やふきん洗い、茶渋取りには使っていましたが、今回は漬け置くだけでカビが取れるらしい。とのことで風呂フタ掃除に使ってみました。
過炭酸ナトリウムとは?
過炭酸ナトリウムは、炭酸ナトリウムと過酸化水素が 2:3の割合でできたものです。
商品名では酸素系漂白剤と表記される事も多いです。
水分と反応すると活性酸素を発生し、カビや色素に取り付いて漂白・除菌・消臭できます。
また、水に溶けると炭酸ソーダと水、酸素に分解されるため、環境の影響が少ないです。
衣類の染み抜き、普段の洗濯、茶渋取り、洗濯槽やお風呂のカビ取りなどいろいろな用途に使えます。
漂白剤といえば、塩素系と書かれているものもありますが、酸素系の過炭酸ナトリウムは、刺激臭もなく、色柄の衣類に付いても白く脱色されないので使い勝手もいいです。
過炭酸ナトリウムはどこで売ってる?
大きめのドラッグストアや東急ハンズや自然食品店、
また、ネット通販ではアマゾンや楽天で検索すると、過炭酸ナトリウム100%の製品が入手可能です。
パックス、もしくはシャボン玉を取り扱っている店舗が比較的多いです。
また、花王のワイドハイター粉末タイプや、ライオンのカラーブライト、トップバリュの衣料用酸素系漂白剤もあります。
こちらは炭酸塩や界面活性剤も入っており、お値段が若干お安くなります。
こちらはスーパーやドラックストアなど、取扱店はより多くなります。
今回は、きっかけが
「食器ふきんや茶渋とりには環境に優しい物がいいのでは?」
という理由から、かねてから使っていた、生協(パルシステム)過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤を使って、風呂ぶたのカビ取りをしてみました。
過炭酸ナトリウムで風呂フタのつけ置き洗いしてみたら?
お風呂の残り湯、もしくはお湯を、風呂ふたなど、グッズがかぶる位の位置までにします。
過炭酸ナトリウムは30℃から40℃の水温で一番効果を発揮します。
それゆえに、お風呂の残り湯が丁度いい位。
オレンジページに残り湯に対してこの位の過炭酸ナトリウムを。
は書かれていましたが、浴槽によってもあるから明示は避けておこう。
と思ったもので、うちの場合になりますが、
過炭酸ナトリウムを150g位、
漬け置き3時間。
この段階で色が濃い所をこすって見ましたが、落ちない^^;
あれ?そんなに取れなかった?
と若干ガッカリ感でビフォー・アフターの写真を見比べてみたら…
こちらがアフター
明らかに黒いのがなくなってる!
薄いピンクが残っている部分はありますが、こすり洗い無しで、刺激臭と戦ったり、終わった後は避難することなく、ここまで落ちれば御の字でした^^。
さいごに&関連リンク集
なんといってもあのカビ取り剤の刺激臭と、こする手間が辛い。
という所から億劫になっていた風呂場掃除。
思ってた以上にいい仕事をしてくれて助かりました。
掃除には、セスキ炭酸(アルカリウオッシュ)と、クエン酸スプレーを使うことで、「○○用」という掃除用洗剤はかなり断捨離しましたが、過炭酸ナトリウムも様々な用途で試してみようと思いました。
また、ピンポイントなカビには、ペーストを作りラップパック。という方法もあるとのことで、先日、この方法で風呂場のカビ退治をしてみました。
下のリンクの記事から読むことができます。
素敵な1日を♪
最後まで読んでいただいてありがとうございます^^
参考資料 オレンジページ2015年6月17日号