うっかりダウンジャケットにかぎ裂きを作ってしまった…(泣)
特にお子さんのアウターではよくあることですよね。
今回は、実際に試してみたワッペンと補修シールを使った補修方法について、体験談をまとめました。
ワッペンを使ったダウンジャケットの穴補修
まず試したのが、アイロン接着ワッペンを使う方法です。
最近では100均でもおしゃれなワッペンが手に入るので、手軽に補修できるのが魅力ですね。
実際に試した結果
接着が弱い…
ダウンジャケットはナイロンやポリエステルなど高温に弱い素材が多いため、低温で慎重にアイロンをかけたら、すぐに剥がれてしまいました。
羽毛が吹き出す問題
小さな穴でも羽毛がどんどん出てきてしまうため、ワッペンの接着だけでは不安。
針と糸で補強が必要
結局、ワッペンを細い針と糸で数カ所縫い止めたら、剥がれにくくなりました。
ただし、ワッペンの生地が厚いと針が通りにくく、指ぬきを使ってなんとか縫い付けました。
結果として、ワッペンを使った補修はある程度効果がありましたが、針と糸での補強が必要で、手間がかかる点がネックでした。
シールタイプの補修シートを使ってみた
次に試したのが、貼るだけの補修シールです。
Amazonで購入した「補修シート(ナイロン用)」を使用しました。
特徴
ダウンジャケット・傘・レインコートなどのナイロン素材に対応
貼るだけで簡単補修
透明タイプは目立つとの口コミから、半透明を選択しました。
幅7cm、長さ30cmが一枚入っております。
実際に使ってみた
ユニクロのダウンジャケットの袖。
二の腕部分に作ってしまったカギ裂きに貼ってみます。
かぎ裂きより少し大きめにカット。
アイロンワッペンの跡がほんのり残っている部分にも使用します。
四隅の角を丸くカットして剥がれにくくします。
補修する箇所の周りの汚れや油分を拭きとってから、補修シートから剥離紙を剥がします。
シワができないように慎重に圧着。
シート自体が薄く柔らかいため、ジャケットの動きにも馴染みやすいですが、一度シワが寄ると修正が難しい点には注意が必要です。
また、補修後はしっかり密着しており、見た目も悪くありません。
近くでよく見ると補修箇所はわかりますが、サイズアウトするまでの使用や、予想外の使い方をする子どもの通学用なら気にならない程度です。
補修後の耐久性
水洗いOK! 数回洗濯機のドライコースで洗濯しても剥がれませんでした。
ドライクリーニングは不可 とのこと。
よそ行き用には不向き ですが、通学用や作業用なら問題なし。
アマゾンの購入
ナイロン用補修シート 半透明
楽天内では「手芸倶楽部」からの購入口コミが多いので参考になると思います。
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まとめ:どちらが使いやすい?
方法 | メリット | デメリット |
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ワッペン | デザイン性がある / 100均でも買える | 接着が弱い / 縫い付けが必要 |
補修シール | 貼るだけで簡単 / 水洗いOK | シワが寄ると修正不可 / 目立つことも |
補修の手間を考えると、補修シールの方が手軽で実用的と感じました。
これまでは穴が開くたびにワッペンを探してアイロンを使うのが面倒でしたが、半透明の補修シールならサッと貼るだけで補修できるので、とても便利でした!
ダウンジャケットの穴補修にぜひ試してみてくださいね!
また、洋服の補修といえば、ウエストのゴムの調整もありますね。
以下の記事でご紹介しております。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。