京都府宇治市にある平等院(びょうどういん)。
藤原氏ゆかりの寺院として、平安時代後期・11世紀の建築、仏像、絵画、庭園などを今日に伝え、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されており、鳳凰堂は十円玉、屋根の上の鳳凰像は1万円紙幣のデザインとして取り入れられております。
拝観の際に御朱印を戴いてきました。
料金や混雑状況や時間、複数戴けるという場所について画像を交えながらまとめてみました。
平等院の御朱印の場所と料金と時間は?
表門から平等院の見どころの一つである鳳凰堂から鳳翔館へ向かう参拝経路の途中左手の集印所でいただきました。
綺麗な白木作りの建物と看板が出ておりますので分りやすいかと思います。
この日は8月の平日の午後。書き手の方が4人居られました。
集印所に並んでいる方は居らず、すぐに書いていただきました。
御朱印の料金は300円。鳳凰堂と阿弥陀如来の2種類。書置きの御朱印もありました。
また、集印所と鳳翔館の時間は午前9時から午後5時となり、平等院の拝観時間の午前8時半から午後5時半より30分ずつ短くなっていますのでご注意ください。
※平等院では、拝観の証明として印を紡いでいく、という意味から「御集印」とされております。
こちらでは、検索でこちらに見えられる方のため、一般的な「御朱印」という表現を使っておる部分があるのをご了承ください。
ちなみに平等院の拝観料は大人600円、中高生400円、小学生300円(個人)、鳳凰堂内部拝観には別途300円の志納金が必要です。
交通アクセスなどは下のリンク、もしくは巻末の関連記事リンク集でご紹介しております。
平等院の御朱印帳の種類と料金は?
また、集印所で、御朱印帳を購入することが出来ます。
紺色と黄土色の布地に、金色の刺繍で鳳凰や鳳凰堂が描かれている御朱印帳が3種類あり、各1500円です。
その他に、赤と緑の無地の御朱印帳が各1000円であります。
私が拝観した際には、御朱印帳は表面が布製で3種類あり、無地の渋いグリーンと赤と紺色でともに1,000円でした。
平等院で御朱印を戴ける寺院は何ヵ所?
また、平等院は単立寺院ですが、境内には浄土宗の浄土院と、天台宗の最勝院と宗派の異なる二つの寺院があります。
場所はどちらも平等院ミュージアム鳳翔館を出た所の、鳳凰堂の裏手あたりになります。
平等院の集印所は拝観できる日は開いておりますが、浄土院と、再勝院の中の不動堂でも開いている日のみと不定期になりますが合計3カ所でご朱印を戴くことが出来ます。
ちなみに、屋根についている一対の鳳凰は鳳凰堂の裏手の方からより近く見る事が出来ます。
地図を載せておきますので参考になれば幸いです。
さいごに&関連記事リンク集
鳳凰堂と平等院ミュージアムと庭園の美しさに圧倒されますが、浄土院や源頼政の墓や最勝院や不動堂も見どころの一つ。
旅の参考になれば幸いです。
平等院鳳凰堂のアクセスや見所、紅葉ライトアップ特別拝観に行った時の混雑や周辺観光などにつきましては、以下のリンクのまとめ記事よりどうぞ。
素敵な旅を(^^
最後まで読んでいただいてありがとうございますm(__)m