ゴールデンウィークやお盆などの休日に数日間家を留守にする際、特に気になるのが「植物の水やり」です。
私が実際に試してみて良かった方法をご紹介します。
留守中の水やりにペットボトルを使うのは?
一般的な対策として、水を入れたペットボトルのキャップに穴を開けて逆さにしたり、先端が尖ったグッズを土に刺して水を少しずつ滴らせたりする方法があります。
これらは場所を取らず、また手軽にできる方法で100均でも手に入れられますが、水の出方が一定でない等の問題があり、1日で500mlのペットボトルが空になってしまうこともあります。
そんな時、もう少し効率的な方法がないかとネットを探して見つけたのが「水やり当番」です。
これについて実際に使用してみた感想をまとめてみました。
毛細管現象を利用!水やり当番を使ってみました
「水やり当番」は、毛細管現象を利用して水を伝える仕組みになっています。
素焼き部分を土に刺し、反対側に水を入れることで、自動的に給水が行われます。
2年前の夏、1泊旅行の際に初めて使ってみましたが、その後の2泊旅行や8日間家を留守にした際も植物が元気に育っていました。
まず、使い方の準備です。
1. 「水やり当番」の本体から給水チューブ付きキャップを外し、重りのついたチューブの先端を水を入れたペットボトルなどの容器の底まで垂らします。
重りがついていることで、チューブがしっかりと底まで届きます。
2・素焼きの本体に水をこぼれない程度に入れ、数秒待って素焼き表面から汗のように水がにじみ出るのを確認します。
その後、キャップをかぶせて、素焼き部分が隠れる程度に土に刺します。
3・念のため、水が確実に吸水されているかを確認するため、水を入れた容器に目印をつけて減り具合を観察します。
初めて使用した時は、水やり当番を2つの鉢に1本ずつ刺し、水を500ml入れたペットボトルからどのくらい水が減るのか?を一晩確認してみました。
水やり当番を土に刺して30分位で
「水が伝わってるぞ」
という実感があり、一晩おいた後にはどのペットボトルも約半分の水が減っていました。
その後、左手の枝豆、右手のイチゴのプランターに使い、数日間家を留守にしても植物が元気に育つことを確認しました。
枝豆は植えてから1週間位ですが、見る見るうちにひょろりと伸びてきました。
夏に2泊3日で家を開ける前に、イチゴ、ミリオンベル、バラ、芝、朝顔などの植物も、バケツに水を入れて「水やり当番」を6本差し込むという方法で水やりをしてみました。
3日目でバケツの水分目からこの位減ってます。
炎天下でも葉がしおれることなく元気でした。
水やり当番はどこで購入できる?
「水やり当番」はホームセンターで一組500円位で購入できますが、うちからはやや遠いので、今では楽天やAmazonで追加分を購入しています。
長期間家を留守にする際の水やり対策として、「水やり当番」は非常に便利で信頼できる選択肢です。
プランターや庭の植物のお手入れを心配することなく、安心して旅行を楽しむことができます。
楽天なら送料がお安めのショップもあり、レビューも参考にできます。
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Amazonではお急ぎ便を利用すれば、地域や注文時間によっては当日に届くこともあります。
さいごに&関連記事リンク集
記事執筆時は2015年の夏でしたが、2016年の猛暑時の2泊3日の旅行にも無事支えてくれました。
植物の水切れの心配といえば夏、夏といえば朝顔を育てられている方も多いかと思います。
朝顔につきましては、以下の記事で紹介しております。
1・朝顔の水やりの頻度と量と忘れたしおれた毎日できない旅行時やいつまで?
2・朝顔の摘心する理由や時期方法回数遅くなった忘れたらしないでも大丈夫?
3・あさがおの色が朝と夕方で変わる理由としぼむ時間が違うのはなぜ?
素敵な一日を♪
最後まで読んでいただいてありがとうございます。