おでかけ

浅草酉の市の屋台や出店の時間や種類や名物や切山椒の感想は?

2017年10月11日

浅草の酉の市は、隣り合わせた鷲神社と長國寺両方のおとりさまにご利益をお願いできるとのことから、酉の市の人出は毎年70万人から80万人と日本一を誇っています。

もう一つの楽しみは屋台。
出店の多さと種類に圧倒されるのではないでしょうか?

浅草酉の市の屋台の場所と数と時間や種類、酉の市ならではの名物や切山椒などを食べた感想についてまとめてみました。

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浅草酉の市の屋台や出店の場所と数と時間は?

屋台は、東京メトロ三ノ輪駅と入谷駅の前、言門通りと交差する国際通り沿いと、鷲神社と長國寺周辺に、約750店舗出店しております。

営業時間は屋台によって若干異なりますが、宵宮(前夜祭)がある酉の日前日の19:00頃から長國寺境内近くの露店が開き始め、午前中から昼間は閉めている屋台も若干あります。

開店のピークは酉の市当日の夜間、そして、酉の市の日の翌日は午前2時位まで開いている屋台もあります。

浅草酉の市の屋台の種類は?

三ノ輪駅からの道筋、国際通り沿いの歩道にも屋台は散見しており、それぞれ賑わっておりましたが

屋台がびっしり並んでいるのは、浅草側から鷲神社と長国寺を囲んだ通り。
押し合うほどではないですが、辺りが暗くなる前からかなり混雑してきていました。

串焼きは肉系やいか焼など幅広く、お子さんが好きな飴細工、万人好みのベビーカステラや玄米パンなど、露天おなじみのメニューの他に、独創的な屋台も数多くあります。

屋台の定番ともいえる、焼きそばやたこ焼きやおでん屋さんも点在していました。

こちらの焼きそばは鷲神社の一本裏手の路地で見つけました。
容器を2つ使っての山盛りぶりが豪快です。

艶やかな看板のりんごなどのフルーツ飴やさん。

座って飲み食いできる屋台もちらほらとあり、私が入った屋台は、鷲神社の一本浅草寄りの場所でした。
まだ暗くなる前でしたが、かなりの賑わいでした。

ボリュームのある牛肉の串焼き。
1本500円だったと思います。
いい腹ごしらえになって美味しかったです。

 

屋台の肉串やからあげ

このような、肉系のからあげや串焼きのお値段は500円位が多かったです。

肉の匂いが漂うシャーピンも惹かれます。
虎が猫になる味って、何となく分かるような。

浅草酉の市のベビーカステラ

ベビーカステラのお店も、国際通りから、何軒か出ておりました。

鷲神社と長国寺の裏手の道沿いにあった、こだわりの雰囲気が漂う夢乃舎というお店で購入。
夕方の5時前、30分は待ちませんでしたが、かなり目立つ行列。

 

・小麦粉は100%北海道産の極上の小麦粉
・鶏卵は養鶏場から直送された新鮮上質な濃厚鶏卵を使用
・天然水は大自然の恵みを育んだミネラルをたっぷり含んだおいしい水

お値段的にも、屋台に出ていたベビーカステラと同じくらい。

甘すぎずふわふわとして美味しかったです。

 

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下町の老舗の出店の数々

また、やげん堀の七味、舟和の和菓子、金太郎飴本舗、雷おこしの常磐堂、べったら漬けが有名な漬物屋の新高屋など、下町の老舗の味が浅草酉の市でも味わえますよ。

こちらは三ノ輪駅から国際通り沿いに酉の市の会場に向う手前にあるやげん堀です。

舟和の出店は三ノ輪駅から国際通り沿い、酉の市会場に向かう手前でも2店舗見かけましたが、

屋台としても出ておりました。

 

ちなみに、舟和の切山椒がおいてあるのは、鷲神社の大鳥居を入った右手にある出店のみですのでご注意ください。

芋ようかんを購入。
この時期ならではの新芋。

お日持ちは購入日から2日間でした。

もっちりとした食感が美味しかったです。

浅草酉の市の名物は?

切山椒(きりざんしょ)

上新粉に砂糖と山椒の粉を加えて搗いて薄く延ばして短冊形に切った、江戸時代から伝わる餅菓子です。

こちらも鷲神社の大鳥居を入った右手に舟和の屋台が一軒、屋台は数件構えられております。

山椒は、葉、花、実、三木、樹皮に至るまで使いみちがあり、無駄がないことから縁起が良いとされ、日本最古の香辛料で生薬にも使われております。
また、風邪予防や厄除けにもなるという所から、

「切山椒を食べると一年間風邪を引かない」

と言われています。

こちらは屋台で購入した切山椒です。

お値段は、大1,000円、小500円。

小1袋でこの位の分量。
モチモチとした食感と甘み控えめな山椒のほのかな風味が美味しかったです。

八頭

古来より、「頭の芋(とうのいも)」と呼ばれている大きな芋。
「子をふやし」「頭になる」という縁起物です。
今では、鷲神社の大鳥居を入ってすぐ右手二件目の「屋号:小島」(2017年二の酉)一軒のみになります。

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さいごに&関連記事リンク集

屋台が更に賑わうのは夜になってからですが、程よい賑やかさを感じるのでしたら、午後あたりが良いと思います。

浅草酉の市へのアクセスにつきましては以下の記事でご紹介しております。

酉の市での熊手の買い方、価格の相場、飾る方角、返し方、アクセス、混雑状況、屋台、限定御朱印などにつきましては、以下のリンクのまとめ記事より興味のある記事を見ることができます。

素敵な1日を^^

最後まで読んでいただいてありがとうございますm(__)m

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