八丈島フリージアまつりは、約35万本の色とりどりのフリージアとイベントが開催されている入場料無料のお祭りで、2019年は3月25日の月曜日から4月7日の日曜日まで開催されております。
八丈島フリージアまつりに行ってきた際の開花状況と混雑と会場と周辺の食べ物のおすすめについてまとめてみました。
八丈島フリージアまつりの現地レポ
写真で見たフリージアまつりの様子がすごく綺麗だったことと、内地ではあまり地に咲いたフリージアを見かけないこと。
さらに知人が数年前に行っていて「とても綺麗だったよ」と言っていたこともあり興味をもち、思い切って旅行も兼ねて八丈島へ行くことにしました。
行ってみたところ、実際に地面一面に咲き誇るフリージアがとても綺麗で、行って良かったなと心から思いました。
一眼レフカメラを持っていきましたか、終始撮り続けたいと思える光景でした。
中でもフリージア畑の後ろにそびえる八丈島を代表する八丈富士との絵はとても壮大で綺麗でした。
寄りでも引きでも映えるフリージアの花に見とれてしまいました。
八丈島は南の方にある島なので、東京に比べると気温は高いですが、風が強いことが多く、多少冷えます。
行かれる方は何か一枚羽織れるものをお持ちすることをお勧めします。
あと、地面は土がむき出しですのでできればスニーカーで行った方がいいかと思います。
トイレなどは整っていますので安心です。
さらに、このお祭りではフリージアの花を一人20本まで無料で持ち帰ることができます。
持ち帰りを希望される方はぜひビニール袋などがあった方が便利かと思います。
八丈島フリージア祭りに行った時の開花状況は?
3月末に行ったころはちょうど満開でとても綺麗でした。
また、品種によってはつぼみの花も多数ありましたので、フリージアまつり期間の4月上旬くらいまでは綺麗かなと思います。
八丈島フリージアまつりの混雑状況は?
混雑状況はツアーバスで参加している方も多々いましたが、会場がある程度スペースがありますので、そこまで混雑しているという印象は受けませんでした。
ただ、会場に併設されているカフェはそれほど大きくない建物なので、ツアーバスの参加者の方が入ってしまうといっぱいになっている印象を受けました。
八丈島フリージアまつり会場と周辺の食べ物のおすすめは?
お祭り会場には「フリージアカフェ」なるカフェが併設されています。
こちらには地元の方が作った色とりどりのケーキ(花の飾りが施されていたり本当に芸が細かくて綺麗)、ホットサンドのような軽食、コーヒーなどの飲料が味わえます。
飲料には八丈島産のジャージー牛乳が使われておりコクがありました。
あまり席は多くありませんが、花を眺めながらゆったりお茶をするのにピッタリな場所だと思います。
カフェの中にはお土産コーナーもあり、八丈島の動物や花がモチーフの可愛い雑貨や、島特産の島レモンなどが売っておりお土産にぴったりだと思いました。
車があれば会場から町に出て地元の食事処にも行けます。
おすすめは八丈島特産の明日葉を練りこんだうどんやそばが食べられる「名代一休庵」さんです。
こちらのうどん、そばには明日葉を練りこんであり、緑がかった麺が出てきます。
私は冷やしたぬきそばを頼みましたが、噛むとほのかに明日葉の風味がして今まで食べたことのない味だなと感じました。
また、ほとんどのメニューに明日葉の天ぷらが添えてあり、こちらがほんのり明日葉の苦味がありとっても美味しかったです。
こちらのお店からすぐのところに「ジャージー牛乳カフェ」というカフェもあり、そちらでいただけるジャージーソフトはさっぱりした甘いソフトクリームで絶品でした。
八丈島へのアクセスは?
会場となっている八丈島までは、東京から飛行機で行く方法と、船で行く方法の2通りがあります。
まず飛行機ですと、羽田空港から八丈島空港まで所要時間約50分の空の旅です。
50分ですとあっという間に着いてしまうのでとても近く感じます。
次に船ですが、こちらは東京の竹芝から大型客船が出ています。
夜の22時過ぎに竹芝を出発して、八丈島の港に翌朝の8時半過ぎくらいに到着します。約11時間の船旅です。
夜発なので寝るだけですが、飛行機と比べるとだいぶ時間がかかります。
価格は安い席だと飛行機の約半額で行けますので、時間に余裕がある方や安価に済ませたい方などは船旅でもおすすめです。
さいごに
内地ではあまり見ることのできないフリージア素敵でしたよ。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。