大阪市中央区博労町にある難波神社。
御堂筋沿いの心斎橋駅と本町駅のほぼ中間にあるアクセスのよさと、祭典行事やイベントも多く行われております。
難波神社へ参拝に行ってきました。
電車のアクセスやパワースポットと言われる御神木や見所など、写真盛りだくさんの現地レポとしてまとめてみました。
難波神社へ参拝に心斎橋駅からの行き方は?
電車の場合は、地下鉄御堂筋線の心斎橋駅3番出口、もしくは地下鉄中央線の本町駅13番出口からともに徒歩5分位です。
私は心斎橋駅3号出口から向かいました。
3号出口目の前の御堂筋通りを左に5分ほどまっすぐ行くと、
左側に難波神社があります。
御堂筋通りに面した鳥居は、歩道から撮影しようとするとはみ出てしまうほどの高さ。
そして、鳥居をくぐった左手にある御神木の枝ぶりに圧倒されました。
難波神社のパワースポット・御神木の楠
この楠のご神木は樹齢400年以上、幹周りは4.3m。
大阪市指定の保存樹第一号になっています。
そして、戦災の中でも生き残った逞しさから「力をいただける」とパワースポットとしても名高く、御神木に触れていた方も複数。
私も触れてきて、ゴツゴツとした樹皮の感触に力強さを頂いてきました、
難波神社の本殿
境内は高低差もなく回りやすい距離感で、東西南北のいづれの鳥居からそれほど歩かずに本社にたどり着けます。
表情が異なる左右の狛犬。
そして、向かって右側の狛犬が持っているのは鞠。
そして、本殿前にずらりと並んでいたのは花菖蒲の鉢。
6月8日に行われる花菖蒲を御神前に献上する祭典、菖蒲神事(しょうぶしんじ)のために植えられているとのこと。
菖蒲神事の動画がありました。
私が出向いた5月は青々とした葉っぱのみでしたが、菖蒲神事の頃には菖蒲も見事に咲いているのが垣間見れます。
また、端午の節句の時期ということもあってか、鯉のぼりも飾られており、最近は大きい鯉のぼりを見る機会がなかったので懐かしさを感じました。
難波神社の摂社・博労稲荷神社
鮮やかな朱塗りの鳥居に目がとまったのは、本社の左手にある博労稲荷神社。
御祭神は倉稲魂尊(うがのたまのみこと)
博労町(ばくろまち)のおいなりさん、博労稲荷としても名高いです。
キリッとした顔のおきつねさま。
桜の花びらの名残がありました。
博労稲荷神社の奥には桜の木があり、新緑が美しく、桜の開花時期も見応えがありそうです。
また、本社の脇にはベンチがいくつかあるので、ほっと一息つくこともできます。
難波神社の末社・金刀比羅神社
西門横にあります。
御祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)
難波神社の末社・十四柱相殿神社
境内の東南の隅、御神木側にあります。
御祭神は、天照皇大神、豊受姫大神、応神天皇、春日四柱大神、猿田彦大神、罔象女神、迦具土神、菅原道真公、楠正成公、豊臣秀吉公、徳川家康公。
数社に分かれてお祭りされていた神々が合祀され、十四柱相殿神社となったとのことです。
さいごに&関連記事リンク集
難波神社で御朱印と御朱印帳を頂いてきました。
難波神社の御朱印と御朱印帳を頂ける場所と時間と種類と料金につきましては、以下のリンクをクリックすると記事をみることができます。
難波神社周辺にはいくつか寺社があるので、参拝のはしごもしやすいと思います。
難波神社から徒歩4~5分の坐摩神社へ参拝と御朱印を頂いてきました。
境内末社の陶器神社の御朱印も一緒にいただくことができますよ。
素敵な1日を。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。