仙台観光の日が雨予報だったため、
「室内で楽しめる観光スポットはないか?」
と見つけた「鐘崎笹かま館」
2019年7月にリニューアルされたとのことで、キレイでゆったりとしたスペースで笹かま手作り体験ができました。
作って焼き立てを食べてみた感想と、荒井駅からバスのアクセスとタクシー代についてまとめてみました。
鐘崎笹かま館笹かま手作り体験教室へ行ってきた感想は?
仙台駅から地下鉄で荒井駅で下車後、タクシーで向かいました。
駐車場は笹かま感の目の前にあります。
日曜日の夕方で混み合ってるというほどではなかったですが、車や人の出入りはありました。
体験料金は一人700円。
私達は前々日にHPから予約を入れていたので、入口右手のインフォメーションで受付と体験料金の支払いを済ませ、2階の体験教室へ向かいました。
笹かま手作り体験教室へ到着。
明るく広々としたキッチン。
せっかくなので、工場見学もしたかったものの、すでに早い時間帯は、工場見学、笹かま手作り体験教室とも埋まっていたので、一番最後の16時半の回を予約しましたら…
なんと私達二人だけ(笑)
ロッカーに手荷物を預け、
エプロンと帽子をかぶります。
まずは子供用のエプロンが目に止まりました。
「これから作るぞ!」感を掻き立てられますね。
大人のエプロンはビニール製の一回限りのもの。
帽子を物珍しそうに撮っていた私達を見てか?
「写真撮りますよ」
と撮っていただきました。
その後、両手を洗って用意された道具の前へ。
笹かま手作り体験中の写真撮影は焼きの工程からとのことで、
用意されていたのは
笹の葉の形の型
竹串2本
水の入ったボール
水の入ったボールは、手が温かいとすり身が手にくっつきやすいので冷やすために用意されていました。
鐘崎の笹かまぼこは、化学調味料と保存料を一切使っていないのが特徴。
そして、体験教室で使う魚のすり身は、たら、いとより、ぐち。
「かねささ」の原料と同じものを使っておるとのこと。
まずは、「すりみをこねることでしっかりとした食感になる」
とのことで、最初の一個はスタッフさんと一緒のタイミングですり身をこねて丸めた後、指示されたとおりにすり身を串にさして、型に入れて一本目完成。
二本目は、同じ作業を繰り返して自分一人で作りました。
そして、300度の高温のバーナーで笹かまを焼いていきます。
炙られている側がぷくっと膨らんでくるタイミングで返すと、しゅーっと引っ込むのが面白く、
だんだん美味しそうな焼き色に。
今回はスタッフさんとほぼマンツーマンで進めてましたが、モニターにも焼き色の目安が出てくるのでわかりやすいと思います。
焼き上がる頃に、お土産用の袋と「鐘崎かまぼこ虎の巻」という小冊子が用意されておりました。
工場では出来上がってから90分かけて、スパイラルという機械でゆっくり冷やして身を引き締めて皮のはがれを良くする作業がありますが、今日はできたてすぐになりますので、皮バリバリ中ふんわりという食感になるとのこと。
そう聞くと、食べてみるのが楽しみに。
そして、あっという間に笹かまづくり体験教室が終了。
所要時間は約45分と書かれていたものの、30分くらいで終わったので聞いてみたら、定員36人の時の最大時間で見ているとのこと。
人が多いときはバーナー1台を6人で囲むこともあるので、時には笹かまを返す時に雪崩になってしまうこともあるそうです。
最初こそは「えっ?二人だけ??」と焦りましたが、そういう意味では、ゆったりと体験できてラッキーでした。
体験教室がある2階には、ぷっくらくんという顔はめパネルや、
藤城清治メルヘンサロンがあったりと楽しみもあります。
すぐに食べたいときは2階の椅子で。
とのことでしたが、閉まっていたので、1階の杜のこんだてCafeのスペースをお借りすることに。
袋を開けると再度香ばしい香りが漂ってきました。
ほんのり温かい笹かま。
表面はパリパリ、
中はもちもちふんわりとした食感。
塩分も控えめな優しい味で美味しくいただくことができました。
笹かま作り体験教室メインで、焼き上がった笹かまを食べた後に、ショップと七夕ミュージアムをさっと見ているうちに、一時間半くらい経っていました。
次回行く機会があれば、工場見学を含めてもう少しゆっくり時間を取りたいと感じました。
ZIP!朝ごはんジャーニーで笹かま手作り体験の実況あり!
2020年1月31日の「ZIP!朝ごはんジャーニー」で、マーティンさんが笹かま手作り体験の実況をされていました。
【マーティン朝ごはんファイル189】
毎週金曜日は生朝ごはんジャーニー!今朝は仙台市にある笹かまぼこ店からお届けしました!
手作り体験で、自分で焼いた笹かまをいただきマーティン!他にも色々な料理をごちそうになりましたよ!
鐘崎 笹かま館さん、ありがとうございました!#ZIP朝ごはん#宮城 pic.twitter.com/DiKco9Z3N6— ZIP!朝ごはんジャーニー (@ZIP_asagohan) 2020年1月31日
その時は焼き始めから焼き上がりまで10分位とのことでした。
その他に、笹かまのアレンジメニューの紹介があり、
- 笹かま磯辺揚げ
- カプレーゼ
- 笹かまカツ
- きのこホイルの包み焼き
- 和風グラタン
スタッフさん曰く、「全部おすすめですが、『笹かま磯辺揚げ』は給食にも出てくる人気メニュー」とのこと。
笹かま磯辺揚げをご飯にのせて、マーティンさんが食べている様子も美味しそうでした。
また、吉田沙保里さんは和風グラタンが気になっていたようでした。
鐘崎笹かま館へ荒井駅からのアクセスは?
最寄り駅は地下鉄東西線「荒井駅」
仙台駅から荒井駅までの乗車時間は14分ほど。
荒井駅の南1出口から出た左側にある市営バスプール1番のりばより
【16系統】 若林体育館・東部工場団地経由 鶴巻循環」行き
または
【18系統】 岡田・新浜」行き最寄のバス停「卸町東五丁目北」下車
運賃100円
ですが、このバスは平均して1時間に1本程度。
時間が合わなかったのでタクシーで行くことに。
タクシー乗り場は、バスターミナルの先にあります。
行きが1,230円。
帰りは、タクシーの運転手さんが気を利かせてくれて近道&荒井駅のロータリーの反対側、北1出口側につけてくれたので980円でした。
鐘崎笹かま館の店舗情報
■営業時間:9:30~18:00
※季節により営業日の変更、店休日あり
■定休日:不定休
■予約:笹かま手作り体験教室・工場見学は要予約
■各種ご予約・お問い合わせ
022-238-7170
■公式サイト:鐘崎笹かま館
さいごに&関連記事リンク集
前後に予定があったため1時間半くらいの滞在でしたが、工場見学、お食事処、笹かまぼこを中心に仙台・宮城の食を揃えたショップ、七夕ミュージアムもあります。
時間をとって楽しまれるといいですよ。
仙台駅から帰路につく前に、鐘崎のプレーン笹かまぼこと阿部蒲鉾店の笹小舟を購入して食べ比べてみました。
それぞれの見た目や味の感想は以下のリンクの記事でご紹介しております。
素敵な1日を。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。