軽くてふわふわで暖かい羽毛布団。
寝汗をかいていたりしても、服なら洗うものの、羽毛布団は干す事はあっても、洗おうと考えると、どうも大変そうとか、クリーニング屋さんの丸洗い料金を見て、高いな…と思ったり。
洗濯から乾燥までコインランドリーを利用した際のコツと時間と料金についてまとめてみました。
洗える表示のある羽毛布団でしたら、コインランドリーで洗濯から乾燥までするのが、比較的手間もかからずいいですよ。
羽毛布団をコインランドリーで洗濯と乾燥のコツは?
羽毛布団の洗濯は、
「しっかりと乾かす」
のがコツです。
しっかり乾かさないと、特に羽毛の脂分がきちんとと処理されていない布団だった場合、強烈なニオイになってしまうことがあります。
コインランドリーの乾燥機のメリットは、大きめの乾燥機で全体に風を当てられること。
乾燥機の設定温度は高温で大丈夫ですが、それでも、乾きムラが出てしまうことがある為、乾燥機に任せっぱなしにしてしまうと、かえって時間が勿体無いことも。
それを防ぐのには
- 入れる時はねじれたままにせず、出来る限り重ならないように入れる
- 最初から一気に乾かそうとせずに、30分位で様子見
- 大体乾いたら、部分的に羽毛がほぐれていない所があったらほぐしておく
この時に、更に大きめの乾燥機がありましたら、そちらに移動させるのも、よりゆとりをもって乾燥させることができます。
そして、裏返して10~20分程、追加で乾燥させます。
更に、コインランドリーで乾かした羽毛布団は熱がこもっている事あるので、そのままにはせず、自宅で天日干し、または布団乾燥機にかけると、中までよりしっかりと乾かすことができ、かつ、ふわふわになりますよ。
仕上げに天日干しした後の羽毛布団です。
押し入れに入れるのをどうしよう。と思うほど、ふわふわになりました。
と、先に乾燥の際のコツからお話しましたが、洗濯する際に迷いやすいポイントについてお話します。
羽毛布団をコインランドリーで洗濯布団カバーは外す?
お互いに擦れあって汚れ落ちがよくなりますので、カバーは外して同時に洗いまししょう。
羽毛布団は、掛布団カバーを掛けて使われている方が多いと思いますが、我が家の場合は襟元は、本体の側までかなり色が変わっていましたので、この機会に両方スッキリ洗っちゃいましょう。
コインランドリーの洗濯の設定温度はぬるま湯で大丈夫です。
羽毛布団をコインランドリーで洗濯ネットは必要?
デリケートな衣類の洗濯によく用いられる洗濯ネット。
家庭用洗濯機の場合は布団用の洗濯ネットに入れて洗濯されるのを推奨している場合もあり、大物用の洗濯ネットも販売されておりますが…
コインランドリーの乾燥機は、大型で、かつ、熱源がガスのため、高温で全体に風を当てて乾燥させる事ができますので、洗濯ネットは必要ありません。
羽毛布団をコインランドリーで洗濯にかかる時間と料金は?
洗濯時間は、コインランドリーによって若干異なりますが、私が利用したマンマチャオというチェーン店は、洗濯時間はすすぎ一回システムということもあり、19分でした。
料金は、掛け布団カバーも一緒に洗ったので、18kgの洗濯機を使い、料金は600円でした。
羽毛布団をコインランドリーで乾燥にかかる時間と料金は?
乾燥にかかった時間は、シングルサイズの羽毛布団で60分から70分見ておかれるといいですね。
乾燥料金は、
最初は、脱水したてでぺちゃんこでしたので、10分100円14kgの乾燥機を使い、40分400円
この40分でふんわり、かつ、殆ど乾きました。
ところが、真ん中と裾の部分にやや湿り気が残っていましたので、仕上げに、8分100円の23kgの乾燥機を使い、こちらは合計24分で300円でした。
今回の羽毛布団を洗濯乾燥まで掛かった料金は、シングルサイズ1枚で、
洗濯機料金600円
乾燥機料金700円
合計1,300円でした。
と、クリーニングに出すよりは、お安く、スッキリ洗えて、時間も、自宅で洗濯から乾燥までするよりはかからないがメリットですが…
お車の方ならとにかく、私の場合は自転車でしたので、比較的大きな後ろカゴでもこわごわ持っていくような感じ、かつ1枚ずつ持っていくしかなく(汗)
このように、手間や時間を考えると、家族全員の分を確実に…
という方には、自宅で引き取りと受け渡しができて、たっぷりの水で中綿からダニ・カビまで完全丸洗い、かつ、乾燥をお任せできる、布団の宅配クリーニングLenetを使う手もありますよ。
さいごに&関連記事リンク集
私の場合は、店まで持っていく手間。
というのに躊躇していましたが、丸洗いと乾燥したことで、ビックリするほどふんわりした羽毛布団に、如何に汚れが溜まっていた?
と痛感しました。
雨が続くと、乾かない洗濯物に困ってしまいますよね。
洗濯物を早く乾かす方法につきましては以下のリンクの記事にてご紹介しております。
洗濯物の部屋干し早く乾く場所や干し方や洗剤選びのコツは?
素敵な1日を^_^
最後まで読んでいただいてありがとうございます。