頻繁にお世話になる洗濯機。
長年塩素系の洗濯槽クリーナーでお掃除してましたが、3週間位でまたカビ臭い匂いがするので、その位の周期のお掃除を繰り返していましたら、
『酸素系漂白剤で、黒いビロビロわかめのような黒カビがたくさん取れる』
という情報を見かけました。
そういわれてみると、塩素系の洗濯槽クリーナーでは、そんな黒カビなんて出てこない!
酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の違いと、洗濯槽掃除の際の使い分け、酸素系のシャボン玉石けんの洗濯槽クリーナーを使ってみた感想をまとめてみました。
酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の違いは?
洗濯槽クリーナーにも使われる漂白剤には、酸素系漂白剤と塩素系漂白剤があります。
酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウムが主成分で、水に溶けたときに出る活性酸素の発泡力を活かして洗濯槽のぬめりやカビなどの汚れを剥がし取ります。
その見た目から、「汚れをとったぞ!」と確認しやすいです。
ただ、殺菌作用という面では塩素系漂白剤に軍配があがります。
塩素系漂白剤は、次亜塩素酸ナトリウムが主成分で、強い殺菌、消毒、漂白作用があります。
カビの菌糸を細かく分解して水に流しやすい程もろくすることによってカビをなくします。
と、汚れを落とすメカニズムが違っていたのです。
酸素系漂白剤入りの洗濯槽洗剤を使ったあと、特に洗濯物に黒いものも付かず、そして、これまでにはあった、
「1ヶ月もしないうちに洗濯槽がかび臭い」
が、途中長雨があったものの、今の所ないぞ!
ということから、塩素系の洗濯槽クリーナーって落ちないのでは?
と、酸素系漂白剤配合の洗濯槽クリーナーで掃除した時に見た、衝撃的なピロピロわかめな汚れから、勘違いをしてましたが、汚れを落とすメカニズムが違っていたのですね。
ごめんよ。塩素系。
酸素系と塩素系 洗濯槽掃除の際の使い分けは?
このように、黒カビを見なくて済むのなら
「塩素系漂白剤」
でよいのですが、掃除した後にこそ、カビ臭さは消えるのですが、一ヶ月も経つと、カビ臭さが復活してしまうことも。
そこから、「塩素系の分解力に頼るだけでは、汚れが残っててカビ発生していたのでは?」
と思いました。
定期的にお掃除できるのであれば、ライフスタイルと好みによって、酸素系でも塩素系でもどちらでも。
ですが、
どうもかび臭い。
もしくは洗濯物に黒い汚れがつく洗濯槽のお掃除には
2・汚れを剥がし取ったら、塩素系漂白剤配合の洗濯槽クリーナーで残った汚れ、カビを分解する。
という二段階法がよいですよ。
ということで、石けんと酵素系の漂白剤と重曹のいいとこ取りに惹かれ、シャボン玉洗たく槽クリーナーで洗濯槽の掃除をしてみました。
シャボン玉洗濯槽クリーナーを使った感想
amazonから購入。
1回分500g。
塩素系、合成界面活性剤不使用と、こだわりのある方には嬉しい処方。
商品説明によると
「洗浄成分として無添加シャボン玉石けんを使用し、酵素系の漂白剤を配合。さらに、重曹を加えることにより洗浄力がアップしました。」
石鹸と酸素系漂白剤と重曹の3つの力!
これは期待できると、まだ温かい風呂の残り湯を使い、チャレンジ。
溜め洗いの時に見てみたら、噂のピロピロわかめがプカプカと。
目下嫌な匂いも黒い汚れも出て来ず、塩素系独特の刺激臭が苦手なので、酸素系の洗濯槽クリーナーとしては、シャボン玉洗たく槽クリーナーはオススメです。
amazonの販売ページには、クリーナーの使い方が動画で載っていましたよ。
>>シャボン玉洗たく槽クリーナー 500gの販売ページはこちらをクリック
さいごに&関連記事リンク集
塩素系と酸素系で、このような差があったとは!
と私的には驚きました。
特徴とお好みに合わせて2つのタイプを使い分けてくださいね。
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)のみでも、洗濯槽のカビ取り掃除をすることができます。
掃除の過程は、以下のリンクの記事でご紹介しております。
素敵な1日を♪
最後まで読んでいただいてありがとうございます。