口溶けの良さと高級感から、男女や世代を超えて人気の生チョコ。
難しそうに見えるかもですが、意外と簡単に作ることができます。
生チョコの作り方材料3つと切り方のコツ、包丁や紙にくっつく対策をまとめてみました。
生チョコの作り方材料3つで簡単
材料と用意するもの
材料はチョコレートと生クリームとココアの3つのみで作ることができます。
2cm角×厚み1cm位の生チョコ50個前後
- 割チョコ 200g
- 生クリーム(乳脂肪分47%)100cc
- 純ココア 適宜
- バッドなどお好みの型
- クッキングペーパー
- 茶こし(ココアをキレイに付けることができます)
- 量り・温度計(できれば)
割チョコは、ミルクやビター系など様々ありますのでお好みで。
今回は寺沢製菓のブラック割チョコ。
500g入、スーパーのOKストアで599円(税抜)と比較的リーズナブルな価格でした。
Amazonプライム会員なら送料無料で購入することができます。
寺沢製菓 割チョコ ブラック 500g
生クリームもできることなら、脂肪分が高い47%の方が早く固まります。
作り方
下準備
1・型にクッキングペーパーを敷いておきます。
型の四隅に切り込みを入れておくと、生チョコを型に沿ってキレイに敷くことができます。
バットは1つでも構いませんが、丁度同じ大きさのが2個あったので移し替え用に使いました。
2・チョコレートを溶かす湯煎用に60℃位のお湯を用意しておきます。
湯煎にかけたチョコレートは45℃~50℃くらいで滑らかに溶けていきますが、鍋やボールにお湯を入れておくうちに温度が下がってくるので、少し高めの温度にしておいたほうが手早くスムーズに溶けやすいです。
1・チョコレートを刻みます
チョコレートを包丁で細かく刻みます。
片手に柄、もう片手は刃の先を持つと切りやすいですよ。
また、冷えすぎているとより固くなり、刻むのに力がいるので、室温にしておきます。
2・チョコレートを湯煎にかけて溶かします
チョコレートを溶かす器より、一回り大きい鍋や器にお湯を入れて、ボールの底を温めておきます。
水蒸気を含む水分が入ると、チョコレートが急激に固まってしまうので、フライパンにお湯を張って、ボールの方が背が高くなるようにしました。
チョコレートが段々溶けていきます。
3・生クリームと溶かしたチョコレートを混ぜます
生クリームをレンジの700wで1分半温めます。
写真は2分掛けたら温度が高めになってしまいましたので、55℃位まで下げました。
湯煎したまま、生クリームを少しづつ、溶かしたチョコレートに混ぜていきます。
4・型に流して固めます
ちょっと広がってきたので、四角い箸置きで押さえました。
アルミホイルで蓋をして、冷蔵庫で三時間位冷やし固めます。
最初ラップで蓋をしようとしたら、ラップがチョコの表面に張り付いてしまったので、ハリのあるアルミホイルにしました。
生チョコの切り方のコツと包丁にくっつく対策は?
冷蔵庫に三時間ほど入れて、冷やし固めた状態の生チョコです。
今回は乳脂肪分の高い47%の生クリームを使ったこともあり、比較的短時間で程よい硬さになりました。
少しでも包丁に生チョコがくっつきにくくする対策は、
生チョコを敷く面に、ココアを振るっておきます。
まな板の上にクッキングペーパーを敷いてココアを振るいました。
生チョコの上部にもココアを振るいます。
生チョコをカットします。
包丁をお湯で温めて、切る毎に包丁を拭いて温める方法もありますが、生チョコに水分が入るのが怖いのと面倒なのもあり、切る前に包丁をガスの炎で温めて手早く押すように切りました。
包丁が熱くなってますので、くれぐれも包丁の山や刃を持たないようにしてくださいね。
温めてもそうでなくても、包丁にチョコレートが付きやすいですが、もう片方の手にバターナイフをもって押し出しました。
バターナイフなので、切った後に包丁についたチョコレートを削ぎ落とすのも簡単。
ひとまず縦方向に切りました。
幅は2cm位です。
カットした側面にもココアを振りたい場合には、バットにココアを入れて付けます。
カットした面のあら隠しになるのか?
はお好みになりますが(笑)
生チョコが紙にくっつく原因と対策は?
ちなみに、生チョコが敷いた紙にくっつく原因の一つとして、紙の裏面に生チョコを流し入れている場合があります。
両面使えるものが多いですが、念のためご確認くださいね。
また、生クリームの配合が多すぎても敷いた紙から剥がれにくい原因となります。
チョコレートと生クリームの割合は、ミルクやビターチョコレートなら2:1、ホワイトチョコレートの場合は、3:1が作りやすいですよ。
さいごに&関連記事リンク集
分離させなければ比較的失敗が少なく、手順が少なく作ることができる生チョコ。
参考になれば幸いです。
他にも生チョコのラッピングを始めとした、各種ラッピングやバレンタインチョコレシピ、手作りチョコの賞味期限について書いております。
下のリンクより各記事を読むことが出来ます。
素敵な1日を。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。