運動会やお出かけする際の行楽弁当。
毎朝何人分もお弁当を作られている方ならとにかく、年に数回なので何からすればいいの?な方も。
運動会の弁当前日作り置きOKな簡単おかず肉卵魚野菜デザートの作り方は?の続編としてお弁当作りの段取りと当日作ったほうが良いものについてまとめてみました。
運動会や行楽弁当の当日の段取りは?
まず、前日作り置きしたおかずには再度火を入れなくても大丈夫です。
再度熱を加えることで風味の変化と冷ますまでの手間がかかりますし、どちらにしてもお昼にお弁当を食べる時には程ほどの温度になりますので。
次に
- 当日作ったほうがよいものと段取り
- 前日に下準備しておいても良いもの
- 当日のおかずの仕上げ
- 詰め方のワンポイント
についてご紹介します。
運動会や行楽弁当で当日作った方がよいものは?
おにぎり・巻きずし・いなり寿司
ご飯は冷蔵庫に入れると固くなるので、当日の朝に炊けるようにして作りたいもの。
前日の晩に、ご飯を研いでタイマーセットしておくのも。
水道水もぬるくなる暑い時期に一晩(7~8時間)お米を吸水させた状態で置く場合には、氷を入れると水温が上がらずおススメです。
おにぎりが先かおかずが先かは、当日仕上げるおかずにどの位の手間がかかるか?にもよりけりですが…
個人的には先に一気におにぎりや巻きずしやいなり寿司などのご飯ものを作り、下味をつけた生の肉から離れた場所で冷まして、そのあとおかずに取り組んだ方がいいと思います。
※いなり寿司の揚げは前の日に煮て、冷ました後冷蔵保存でも大丈夫です。
おにぎりや巻物の中身を揃えるのも意外と手間ですので、前日に、鰹節を醤油に漬けておいたり、鮭をほぐしておいたり、ツナ缶の水気を切ったりしておくのも当日の時短に役立ちますよ。
果物やデザート
お弁当に果物やデザートがあるとテンション上がりますよね。
果物は洗ったり皮をむいたりがありますので、当日、かつ、生のお肉やお魚を扱う前がベストです。
おかずの仕上げ
揚げたり焼いたりします。
運動会のお弁当前日作り置きOKな簡単おかず野菜デザートの作り方は?では、前の日の晩の準備として下味や、完成後、冷まして冷蔵保存の話に触れていますが、野菜や肉やウインナーやベーコンやハムなどを前の日の晩に切っておいて、翌朝炒めるのもありです。
ウインナーの飾り切りも、前日の段階でしておかれてもよいです。
朝に調理台の場所を取りがちなまな板を使ったり、切るものが変わる都度包丁やまな板を洗わずに済むので、朝手早くおかずを作ることができます。
また、お弁当箱や重箱に詰めるのは、器の中で蒸れて温度が上がったり水滴が付かないように、冷めてからにするとよいでしょう。
彩り野菜を入れる
プチトマトやブロッコリーや枝豆など、彩りになる野菜を入れます。
一つのコーナーにするよりは、隙間埋め、かつ彩りを添える感覚で入れていくと見た目が鮮やかになります。
なお、プチトマトやイチゴなどのヘタには雑菌が多いと言われていますので、取って入れましょう。
ちなみに2016年5月9日のNスタの有毒植物と食中毒対策の中で、プチトマトのヘタを取ったものとそのままのものの10時間後の細菌の増殖を比較したら、ヘタをそのままにしていたものの細菌は32,000コ、ヘタを取ったものは400コという調査結果が出ています。
また、お弁当の仕切りに葉物は昼頃においしく食べられるのだろうか?と個人的にはおすすめしません。
緑のカップや、最近はレタスの柄が書いてあるカップもあるのでそちらを利用された方がいいと思います。
さいごに&関連記事リンク集
野外に持っていくお弁当は、室内で食べたり置いたりするものとは勝手が変わるので、戸惑う事もありますが、あまり堅苦しく考えずに、作りやすいお弁当の参考になれば幸いです。
運動会についてや、野外のレジャーの準備にも通じる記事は、以下のまとめ記事より読むことができます。
素敵な一日を(^^
最後まで読んでいただいてありがとうございますm(__)m