8月のお盆時期に大内宿へ、会津若松駅近くの駐車場に車を置き、会津鉄道とバスの猿游号に乗って行ってきました。
大内宿の観光や目に留まったお土産や撮影スポットについてまとめてみました。
大内宿の観光とお土産は?
まず目を引いたのが、整然と並んだ茅葺き屋根。
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのようでした。
街道は土が踏み固められた感じで、車いすやベビーカーの方など、幅広い年代の方が見えられていました。
茅葺き屋根の民家では、御食事処やお土産物屋さんを営んでいる所が多く、おせんべいや、焼き団子やお菓子、漬物やお蕎麦や飾り物、会津塗やお箸など、ほとんどのお店で店頭に並べられていて、目に留まったら、気軽に手にとって見ることができました。
息子は昔ながらの民芸風なおもちゃに釘付け。
様々な玩具なども、目で楽しめました。
そば処こめや
そして、道の両脇にある水路と、それを利用して冷やしてある飲み物や野菜が複数の店舗で見受けられ、懐かしさを感じました。
お盆の暑い時期に行ったので、尚更美味しそう感満載♪
9歳の息子も俄然興味を示し、昔ながらの瓶のラムネを求めたのは、そば処こめや。
そばは地粉100%をつかい、挽きたての風味を大切にしているのが売り。
入口には栃餅氷の写真が。
かき氷と組み合わさった栃餅が、この土地ならでは?と気になります。
店先にはベンチが出ていたので、こちらで休憩しました。
このようにベンチが出ているお店は複数ありました。
いとや
こめやの隣にあった、いとやには、
「美人専用」
と、テーブルにちょっと笑える立て札が。
会津塗や会津本郷焼などの伝統工芸品を中心に扱ってます。
見た感じもですが、ゴロゴロという音色が思わず和んだ会津塗のかえる
音の出る楊枝入れや、素朴な雰囲気の湯呑みと、かえるの置物。
人形やミニチュアの家具やコーヒーカップや急須。
カップの縁や、急須の持ち手にちょこんと乗っている猫やうさぎも愛らしいですね。
そして、驚いたのは、写真でみる、銀世界の中の大内宿。
沢山の人で賑わうのですね。
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本家叶家(かのうや)
店先一面が、鮮やかな彩りで目に留まった、ちりめん民芸品のお店です。
つるし飾りや、お手玉などが、かぼちゃや唐辛子やほおずきやネギなどの野菜、いちごや柿などの果物、朝顔などの花、干支の動物など、見てて飽きないほどの豊富な種類でした
えびすや分家
会津塗の工芸品が目に留まったお店。
ここで夫婦箸を購入しました。
食洗機はNGと伺いつつ、時には掛けてしまいますが、ナカナカ丈夫です。
濃い赤の包装紙もお土産にはシックでいい感じですね。
手作りの民芸品や、地酒、枝豆のおせんべいや、店の前で揚げたてが食べられるおからのドーナツが人気です。
山形屋
お土産処と御食事処と旅籠とを営んでいる山形屋。
香ばしい色合いの煎餅が美味しそうですね。
また、かき氷は日光から取り寄せた天然の氷で作られています。
山形屋では、ねぎそばと、栃餅をいただきました。
すっかりお腹いっぱいになったゆえに、かき氷は見送りましたが、きめ細やかで山盛りのかき氷、美味しそうでした。
山形屋で食べたねぎそばと栃餅につきましては以下の記事でご紹介しております。
大内宿の撮影ポイントは?
街道の入口から、ゆるい上り坂の一番奥の山を見ると上の方に人達が。
そのまま登る急な階段と、
向かって左側、子安観音堂の境内を経由してグルっと回っていくと、やや緩やか目の階段が。
私達は急な階段を息切れしつつ登ってみると…
茅葺き屋根の街全体が一望できる場所が!
思わずタイムスリップしたようなほっとする景観で、ここで撮影されている方も多数。
また、街道沿いの水路や、季節の花、軒並み、店構えなど、どこをとっても絵になる撮影スポットでした。
さいごに&関連記事リンク集
茅葺き屋根の民家は、大内宿の全体地図から数えてみたら46軒。
また、街並み展示館、高倉神社、正法寺、子安観音堂、弁天様、食の館があります。
私達はお盆の頃に訪れましたが、雪化粧された冬の大内宿も気になります。
ちなみに、年中行事としては2月第2土日に開催される雪まつり、7月2日に行われる半夏祭り、9月1日の防災訓練の日には、一斉放水の大内宿があります。
このような時期に訪れるのもより特別感があってよいですね。
大内宿につきましては、お昼やお土産や撮影スポットなどの見どころ、車や電車での行き方などをまとめてみました。
下のリンクをクリックすると、まとめ記事を読むことが出来ます。
大内宿のアクセスと駐車場お昼とそばととち餅見どころお土産撮影まとめ
周辺の宿などの情報は『楽天たびノート』にも書かれています。
大内宿の詳細な地図や周辺の宿情報はこちらをクリック【楽天たびノート】
素敵な一日を♪
最後まで読んでいただいてありがとうございます^^