バレンタインの手作りグッズやラッピングなど、何かと使える100均。
ダイソーに108円の板チョコが売っていました。
びっくりしたのは1枚あたり90g。一般的な板チョコの2倍の重さです!
これまでのミルク、ブラック味に加えてビタースイート味が登場。
3種類の味の比較と、チョコレートと準チョコレートと製菓用チョコレートの違い。
こちらの板チョコがどのようなお菓子を作るのに向いているのか?についてまとめてみました。
ダイソー100円板チョコレート3つの味の比較
ダイソーのミルクチョコレート・ビタースイートチョコレート・ブラックチョコレートの見た目です。
2023年1月現在、以前のパッケージからリニューアルされていたものの、原材料とカロリー表示は同じでした。
味の比較と感想は、夫(50代)私(50代)息子(高1)となります。
見た目の比較の画像です。
上から、ミルク、ビタースイート、ブラックチョコレート。
徐々に濃いチョコレート色になっているのがわかるかと思います。
ミルクチョコレート
まずはミルクチョコレート。
手に持つとズシッと来る重み。
原材料名は、砂糖、植物油脂、ココアパウダー、ホエイパウダー、全粉乳、カカオマス、乳化剤、香料。
(一部に乳成分、大豆を含む)
原産国はマレーシア、輸入者は(株)ドウシシャ。
カロリーなどの栄養成分表示は、100gあたり、エネルギー538kcal、たんぱく質7.0g、脂質32.9g、炭水化物57.3g、食塩相当量0.16gです。
味の感想は
息子は3種類合わせての感想になります。
甘さの差が分かった程度でどれも美味しい。
個人的には甘すぎるけど、甘党な方にはいいかも。
ビタースイートチョコレート
2022年1月に初めて見かけたビタースイートチョコレート。
原材料名は、砂糖、植物油脂、ココアパウダー、ホエイパウダー、全粉乳、カカオマス、乳化剤、香料。
(一部に乳成分、大豆を含む)
原産国はマレーシア、輸入者は(株)ドウシシャ。
カロリーなどの栄養成分表示は、100gあたり、エネルギー526kcal、たんぱく質7.2g、脂質29.0g、炭水化物59.7g、食塩相当量0.15gです。
ミルクチョコレートより、カロリーと脂質が若干抑えめになっておりました。
味の感想は
個人的にはビタースイートが一番食べやすかった。
ブラックチョコレート
ブラックチョコレートです。
原材料名は、砂糖、ココアパウダー、植物油脂、ホエイパウダー、乳化剤、香料。
(一部に乳成分、大豆を含む)
原産国はマレーシア、輸入者は(株)ドウシシャ。
カロリーなどの栄養成分表示は、100gあたり、エネルギー528kcal、たんぱく質7.1g、脂質32.3g、炭水化物57.3g、食塩相当量0.15gです。
味の感想は
ほんのり苦味が残るかな程度。
一番好みの味。
ビタースイートよりカカオの風味がしっかり出てて美味しい。
私が知っている限りでは、1枚あたりの内容量が120g→100g→90gとなったものの、大きさを変えず厚みが薄くなった故か食感が良くなった感があります。
また、チョコレートの溶かし方が記載されているあたり、生クリームなどを足して製菓用として使うのがコスパよしな感じがしました。
ちなみにこちらのチョコレート、2023年2月12日にダイソーに出向いたらミルクチョコレートがまさかのsoldout!
ミルクチョコレートが最も人気なのかもしれませんね。
過去にも2020年の祝日明け2月12日にダイソーに出向いたらミルクチョコレートがsoldout!
かなり人気があるようです。
ドウシシャの1枚100g入の板チョコレートをスーパーオザムで見つけました。
食感については、当時ダイソーで販売されていた120gのチョコとの比較になります。
今年もスーパーなどで108円以下で見つけられたらお買い得!
比較レポはドウシシャのチョコレート1枚100gで73円!ダイソー120gチョコとの違いは?よりどうぞ。
ダイソー100円板チョコ過去のパッケージ
2022年1月にダイソーへ出向いた時に、パッケージと内容量の変更。
新たにビタースイート味が加わり、全3種類になっていました。
過去はミルクとブラック味の2種類でした。
ミルクチョコレートです。
キャッチコピーは
「まろやかな味わいが口いっぱいに広がる」とのこと。
2020年のバレンタインシーズン頃までは、一枚あたり120gでした。
原材料です。
ブラックチョコレートです。
キャッチコピーは
「カカオの深い味わいが口いっぱいに広がる」とのこと。
色の感じを比べてみました。
ブラックがかなり黒々としています。
当時の味の感想
ミルクチョコレートは若干甘めで、カカオよりミルク感が強いまろやかな風味。
ダークチョコレートは甘み控えめで、カカオが強めのしっかりとした風味でした。
ミルクチョコレート、ダークチョコレートとも、国産の板チョコより滑らかさは少なめですが、外国産に時折見られる口に残る変な甘みはどちらもなかったです。
また、夫と中2の息子ミルクチョコレートとブラックチョコレートの味を比較してもらった感想です。
2つの違いはそんなにわからない。
そんなに甘すぎずいいんじゃない?
俺はどっちもうまいと思う。
息子は「チョコはミルクが一番!」「黒いのは苦そう…」と黒っぽい色のチョコ(ブラック)には見向きもせず、ミルクチョコレートだけ食べての感想ですが、
おいしい!
また、執筆当時(2016年2月)は、現在のブラックチョコレートは「ダークチョコレート」の商品名でした。
そして、パッケージに書かれて気になった、「準チョコレート」
板チョコではあまり見ない気が?
何が違うのでしょう?
チョコレートと準チョコレートと製菓用チョコレートの違いは?
「チョコレート」とはカカオ分が35%以上、あるいはカカオ分21%以上でカカオ分と乳固形分の合計が35%以上のチョコレート生地を全重量の60%以上使用したもののことです。
「準チョコレート」とはカカオ分が15%以上、あるいはカカオ分7%以上かつ乳固形分12.5%以上の準チョコレート生地を全重量の60%以上使用したもののことです。
出典:チョコレートと準チョコレートの違いはなんですか?江崎グリコ
江崎グリコのなぜ?なに?コーナーに更に詳しく書かれております。
また、製菓用チョコレートや、クーベルチュール・チョコレートは、チョコレートの中でも、カカオ分とココアバターの含有量が多く
市販の板チョコレートは、
・砂糖の配合量が多く、カカオ分が少なめ。・ココアバター分がココアバター代用脂(植物油脂)に置き換えられている。
という特徴があります。
ただ、準チョコレートが良くないものとは一概には言えません。
チョコレート菓子が年間を通して常温でも溶けにくく食べる事が出来る工夫として
・28℃以上になると溶けはじめるココアバターより低い温度で溶ける油脂・様々な素材を添加
しているゆえに「準チョコレート」となっている場合があります。
ダイソーの板チョコを手作りチョコに使うのは?
ガトーショコラやブラウニーなど、分量的にチョコレートも多く使うものの、その他の材料の割合も多いものでしたら、こちらのダイソーの板チョコでもいいと思います。
写真のガトーショコラは、ダイソーのミルクチョコレート100gを使い、作ってみました。
作り方は以下のリンクからどうぞ。
ただし、生チョコやトリュフは、カカオバターの量が少ないと固まりにくい上に、作る際に生クリームを入れることも多いです。
それゆえに、チョコレートよりカカオバターが少ない準チョコレートですと固まりにくいことがあります。
生チョコやトリュフは、チョコの風味や口溶けをそのまま楽しむもの。
製菓用やクーベルチュール・チョコレートと書かれている、カカオ分とカカオバターの含有量が多いチョコレートを使うのがおすすめです。
富澤商店は日本全国に80店舗の直営店があるので、実際手にとって見ることもできます。
また、オンラインショップも昼12:00までにご注文いただいた場合は当日中の出荷と、お手元に届くのが早いのでおすすめです。
※店舗数、当日発送の時間は2022年1月現在。
さいごに&関連記事リンク集
この値段とボリュームに惹かれて購入してみましたが、用途を分けて使うのには良いかと思います。
ダイソーのホワイトチョコレートと、IKEAのチョコレートの食レポ。
100均ダイソーとセリアの商品を使ったバレンタインチョコレシピやラッピングなどの記事を書いております。
下のリンクより各記事を読むことが出来ます。
手作りチョコ菓子の簡単レシピと賞味期限100均ラッピングまとめ
素敵な一日を(^^)
最後まで読んでいただいてありがとうございました。