バレンタインの手作りグッズやラッピングなど、何かと使える100均。
何とダイソーに、ミルク味とダーク味の120g入の板チョコが売っていました。
2つの味の比較と、チョコレートと準チョコレートと製菓用チョコレートの違い、こちらの板チョコがどのようなお菓子を作るのに向いているのか?についてまとめてみました。
ダイソーの100円板チョコレートミルクとダーク味の比較
まずはミルクチョコレート味。
芳醇なカカオを引き立てるミルクのまろやかさとのこと。
120gは手に持つとズシッと来る重み。
原材料名は、砂糖、植物油脂、ココアパウダー、ホエイパウダー(乳製品)、全粉乳、カカオマス、乳化剤(大豆由来)、香料。
原産国はマレーシア、輸入者は(株)ドウシシャ。
カロリーなどの栄養成分表示は記載されていませんでした。
次はダークチョコレート味。
芳醇なカカオを活かした後味ほろ苦い苦さとのこと。
原材料名は、砂糖、ココアパウダー、植物油脂、乳化剤(大豆由来)、香料。
原産国はマレーシア、輸入者は(株)ドウシシャ。
カロリーなどの栄養成分表示は記載されていませんでした。
色の感じを比べてみました。
ダークがかなり黒々としています。
味は、ミルクチョコレートは若干甘めで、カカオよりミルク感が強いまろやかな風味。
ダークチョコレートは甘みが控えめで、カカオが強めのしっかりとした風味でした。
ミルクチョコレート、ダークチョコレート共に口溶けが固めなので、そのまま食べるのには個人的にはイマイチでしたが…
口に残る変な甘みはどちらもなかったです。
また、共にチョコレートの溶かし方が記載されている辺り、そのまま食べるよりは生クリームなどを足して製菓用なら使える感じがしました。
そして、パッケージに書かれて気になった、「準チョコレート」
板チョコではあまり見ない気が?
何が違うのでしょう?
チョコレートと準チョコレートと製菓用チョコレートの違いは?
江崎グリコのなぜ?なに?コーナーに詳しく書かれております。
また、製菓用チョコレートや、クーベルチュール・チョコレートは、チョコレートの中でも、カカオ分とココアバターの含有量が多く、
市販の板チョコレートは、
・砂糖の配合量が多く、カカオ分が少なめ。
・ココアバター分がココアバター代用脂(植物油脂)に置き換えられている。
という特徴があります。
ただ、準チョコレートが良くないものかといえば、一概には言えず、様々なチョコレート菓子が年間を通して常温でも溶けにくく食べる事が出来る工夫として、28℃以上になると溶けはじめるココアバターより低い温度で溶ける油脂や様々な素材を添加している場合もあります。
ダイソーの板チョコを手作りチョコに使うのは?
ガトーショコラやブラウニーなど、分量的にチョコレートも多く使うものの、その他の材料の割合も多いものでしたら、こちらのダイソーの板チョコでもいいと思います。
写真のガトーショコラは、ダイソーのミルクチョコレート100gを使い、作ってみました。
作り方は下のリンクからどうぞ。
バレンタインにガトーショコラ簡単レシピ甘さ控えめ生クリームなし全卵
ただし、生チョコやトリュフは、カカオバターの量が少ないと固まりにくく、作る際に生クリームを入れることも多いですので、チョコレートよりカカオバターが少ない準チョコレートですと固まりにくいことがあります。
そして、生チョコやトリュフは、チョコの風味や口溶けをそのまま楽しむものですので、製菓用やクーベルチュール・チョコレートと書かれている、カカオ分とカカオバターの含有量が多いチョコレートを使うのがおすすめです。
富澤商店は日本全国に64店舗の直営店があるので、実際手にとって見ることができ、オンラインショップも昼12:00までにご注文いただいた場合は当日中の出荷と、お手元に届くのが早いのでおすすめです。
※店舗数、当日発送の時間は2017年12月現在。
さいごに&関連記事リンク集
この値段とボリュームに惹かれて購入してみましたが、用途を分けて使うのには良いかと思います。
バレンタイン向けとなっておりますが、100均商品を使ったバレンタインチョコレシピやラッピングなどの記事を書いております。
下のリンクより各記事を読むことが出来ます。
バレンタインチョコ手作り簡単レシピ賞味期限製菓材料用品ラッピング100均お返しは?
ダイソーで種類がチョコレートの板チョコを見つけました。
内容量もミルクチョコが75g、ホワイトチョコレートが70gとボリューム感と国産が嬉しいです。
ダイソー購入ビックミルクチョコレートとビックホワイトチョコレートの味とカロリーは?
IKEAの種類別名称は4種類ともチョコレートです。
イケアIKEAのチョコレートミルクヘーゼルナッツダークカカオ70%計4種食べ比べ!
素敵な一日を(^^)
最後まで読んでいただいてありがとうございました。